関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
今インドという国に対して世界中で存在感が増しています。
近いうちに中国の人口を抜いて世界最多となりますし、
ウクライナ戦争ではしたたかさで注目を集めています。
欧州に対しても米国に対しても追随しないという立場を確立したことが印象的でした。
そんな経済発展が著しいインドに対してどんな投資観を抱けばいいのか、
日本からアクセスしやすいインド株やインドヘの投資はどんな種類があるのか、
今からインドに投資してもいいのかについて触れていきたいと思います。
投資の基本としては成長し続けているものに投資をすると良いので、
そういった意味合いではインドは人口も経済発展も著しい国であり、
投資の目線でも無視はできない国だと思います。
インドには代表的な株が2つ程あります。
ひとつがSENSEX指数で、インド株式市場の代表的な株価指数です。
1978年という歴史が古いインデックスであり、組み入れ銘柄は30銘柄となっています。
似ているものとしてNYダウも30銘柄で構成されており、同じ時価総額加重平均となっています。
そしてもうひとつがインドニフティ50指数で、こちらもインドを代表する株価指数です。
こちらは1995年から算出された指数であり、
時価総額や流動性、浮動株比率等の基準を用いて選定された50銘柄で構成されています。
似たようなものだと日本のTOPIXが近いと思います。
インド証券取引所に上場している大手企業からなら主要株価指数で、
24セクターを代表した50銘柄から構成されているので、
インドの実態を表している指数となります。
特に今年の世界市場とのパフォーマンスを比較しても悪くなく面白いものとなっています。
この指数に日本市場からアクセスするためには大体3つの手段があります。
1つ目が1678 NEXT FUNDSインド株式指数上場投信で、
野村證券が出している円建てでインドニフティ50指数に連動するETFとなっています。
日本株で円安になればなるほどパフォーマンスが良くなるものとなっています。
そして2つ目がiShares S&P BSE SENSEX India ETFで、
SENSEX指数に連動するように作られたETFで、所謂インド株に対してのインデックス投資となります。
インドの指数に対してコツコツとインデックス投資をしたい方にはオススメだと思います。
最後に3つ目がWISDOMTREE INDIA EARNINGS FUND(ティッカーシンボル:EPI)となります。
これはインド株式市場において利益の高い企業に投資をすることを目的としたもので、
経費は高めではありますが配当が結構出ているものとなっています。
なのでインドの中でインドの成長にかけながら配当も貰いたいという方にはオススメだと思います。
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