関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
12日の日経平均株価は28,546円と反発し、約7ヶ月ぶりの高値となりました。
前日比727円高、2.62%の爆上げで1週間を終えました。
今回の上昇の背景には利上げペースの鈍化や、
ETFに対してのショートやベア型のETFの買いを
巻き込んだことが影響していると思います。
株式市場を見ると、ほとんどの銘柄が上昇していました。
そして東証プライム市場指数も1015.27となり、
プライム市場の算出が始まって以来の初めての高値更新となりました。
一方でTOPIXは1973.18ポイントとなり、6月の高値を更新できませんでした。
12日はオプションSQ日であり、8月限は28,525.62円となりました。
歴史的に史上最大のSQ日となり、
まさかSQ値が28,500円を超えるとは思いませんでした。
SQ前日乖離は最大でも+約419円でしたが、それを大きく上回る+約700円となりました。
また値幅の差ではコロナショック時の3月限SQが前日比-約1500円だったですが、
それ以来の大きな差が出たSQ日となりました。
ただ今後は祝日でも基本的に先物市場がオープンとなるので、
こういったSQ前に取引が出来ないという状況は起こらないのではないかと思います。
今回の急騰のポイントとしては市場心理と需給だと思います。
インフレも収まらず、QTも始まっておらず、
こういった状況で金利がたったあれだけしか利上げしないのは弱いではないかという市場心理と
そこからETFの空売りやベア型のETFの買いの需給が上手く絡み合った結果が、
12日の急騰を生み出したんだと思います。
また日本取引所グループが公表している指数先物取引参加者別建玉残高を見ると、
日経225先物のラージはそこそこ個人投資家の売りがある状況ですが、
日経225先物ミニだとかなり個人投資家の売りがある状況となっています。
個人投資家の間ではダブルインバースのETFを買う、レバレッジETFを売るに加えて、
デリバティブ市場でも先物を売るという人が9月の先物で非常に多いことが分かります。
こういったことから足元の需給が作られて、今回の上昇の土台になったのではないかと思います。
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