関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
18日の日経平均株価は28,942円と反落となりました。
ただ今回の下落に関してはそこまで意味はないと考えています。
株式市場を見ると、東証プライム市場の銘柄が8割以上下落していました。
米国市場も一旦一服しているので、売りが先行した形となりました。
しかしそんな中で半導体関連銘柄は強さを感じました
特に業績が好調で、半導体の先端部分の会社は強かった印象があります。
4062 イビデンは0.64%の上昇、6920 レーザーテックは1.02%の上昇となりました。
そして化粧品の口コミサイト「@コスメ」を運営している3660 アイスタイルが
市場視聴率を占有して話題になっていました。
15日に発表された業績発表では黒字に浮上しており、
また三井物産とAmazonと資本業務提携することが発表されました。
これにより僅か3日間で株価は2倍となりました。
そんな3660 アイスタイルは18日は24.5%の上昇で年初来高値を更新しました。
また4502 武田薬品工業が日本勢初のワクチン世界販売を始めるということで話題になり0.52%の上昇となりました。
図は日経225先物のチャートですが、今は売買が一番太いところで反発しています。
これだけ息が長い上昇トレンドなので、
8月8日~10日辺りの揉み合いをイメージした方がいいかと思います。
そしてここから更に上昇していくイメージとしては、
ETFに対してのショートやダブルインバースの買いなどを
巻き込んで上がっていく形がイメージされます。
ハイイールド債というのは、別名「ジャンク債」と言われており、
利回りが高く信用格付けが低い債券で高リスク高リターンとなっています。
そして景気の動向に敏感で、そのことから「炭鉱のカナリア」とも知られています。
このハイイールド債が少し上がってから下がってを繰り返して4つの山を作っており、
そして今は窓を開けて急落している状況となっています。
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