関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
今週は日本株や日経平均株価が非常に強い1週間となりました。
日経平均株価の日足チャートを見ると、
今は各移動平均線が5日・25日・200日・75日の順で並んでいます。
これが5日・25日・75日・200日と全ての移動平均線が、
短期・中期・長期間と順序良く並ぶと上昇トレンドが続く予兆である、
パーフェクトオーダーの形になりかけています。
これが綺麗に並ぶと200日移動平均線を下値に
押し目買いの方が強くなるケースが非常に多くなります。
そして今200日移動平均線は27,000円を超えたところにあります。
ただ現状は若干調整色が強くなってきており、下落を意識する展開が予想されます。
そして今まで上値抵抗線だったものが下値支持線になるのではないかと思います。
よって日経平均株価28,000~28,300円ぐらいの下落があると考えます。
それほど値幅的に出過ぎてしまった感があります。
図はNT倍率のチャートですが、
今は日経平均株価の優位性が高い状況まで来て少しピークアウトしている状況で、
恐らくこれがTOPIXが優位性の相場になる可能性が高い状態だと思います。
なので円安、そしてそれに伴うTOPIXの方が強い相場になれば、
非常に相場は健康的になると思います。
そして日経平均株価はこの上げ過ぎた分の修正を余儀なくされると思います。
オプション取引に関しては、今何も取引していない場合はチャンスだと思います。
日経平均が28,000円前半台まで下がれば、
29,000円ぐらいまでの建玉を作ることが出来ますし、
日経平均の修正がどんどん進む場合は、
プットオプションでかなりの利益を得られる展開になるのではと思います。
そして今まで楽観相場だったものが、
25日~27日のジャクソンホール会議に向けて、あるいは通過後に向けて、
恐怖のトレンドがやってくる可能性があります。
だからこそオプション取引は収益を上げやすくなるのでチャンスだと思います。
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