関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
25日の日経平均株価は28,479円と6日ぶりの反発となりました。
本日は日経平均株価は確かに強かったのですが、
チャート上では5日移動平均線を超えていないので、
ここを超えたら強さの基盤が更に固まるのではないかと思います。
プットオプションは軟調となっており、
ボラティリティだけで見ても日経平均株価が急落する様なイメージはなくなった様に感じます。
また米国市場は全体的に受動的になっており、
この動きはジャクソンホール会議が動き始めるまで続くと思います。
市場全体では慌ただしさを感じませんでしたが、
個別株を見ると慌ただしさがあり、売買が活発化していた印象があります。
6594 日本電産では新体制に変わるのではないかと一部報道の影響で2.39%の下落となりました。
また7202 いすゞ自動車は競合他社の不正の影響で上昇しており、本日は1.69%の上昇で年初来高値を更新しました。
26日23時に今回のジャクソンホール会議で最も注目されている
FRBのパウエル議長の講演内容が発表されます。
米国株は金融政策正常化引き締めに対して恐れをなして事前に調整に入っています。
金利は事前に上昇に入っており、日本株もそれに合わせて事前に調整に入っています。
なのでここまで事前に準備しているのであれば、
噂で売られて事実で買う様なバイ・ザ・ファクトの準備が市場全体で出来ている様に思います。
ジャクソンホール会議があることで今まで非常に楽観だった部分が修正されたということは、
多くの投資家が分かっていることだと思います。
なのでここでFRBのパウエル議長から非常にタカ派なコメントが出たとしても、
大きなマーケットの急落にはならないのではないかと千竃は少し思い始めています。
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