関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
今年も上半期が終了して下半期がスタートしました。
そこで世界の著名投資家である
ジョージ・ソロス氏、ウォーレン・バフェット氏、
マイケル・バリー氏、レイ・ダリオ氏の4名の投資家たちは
第2四半期にどのような投資を行っていたのかについて触れていきたいと思います。
伝説のファンドマネージャーと言われているレイ・ダリオ氏は
世界有数のヘッジファンドであるブリッジウォーター・アソシエーツを率いています。
ブリッジウォーター・アソシエーツの旗艦ファンドの今年前半の成績はプラス32%となっており、
難しかった上半期の相場でも好調な成績を出しました。
レイ・ダリオ氏は新興株のポジションを減らして、
前半に欧州株に対してビックショート、相当な空売りを仕掛けました。
そしてそれを全部手仕舞いして、中国株のロングポジションも減らしました。
そしてアメリカ株に対してのダイレクトな投資を少し増やしました。
そして投資の神様であるウォーレン・バフェット氏は、
バリュー株の王道な投資をしており、「オマハの賢人」ともいわれています。
2020年夏ぐらいに日本の商社株に投資をして、この2年間で相当なパーフォマンスとなりました。
ウォーレン・バフェット氏は、冬に備えてさらに石油株・エネルギー株を買い増していました。
またAppleやビデオストリーミングの会社や
自動車ローンや住宅ローンの貸付会社の株も買い増していました。
マイケル・バリー氏は、あのリーマンショックを当てた「世紀の空売り」で有名な投資家です。
今期はいくつかのポジションを解消し、
刑務所事業を手掛けているジオ・グループを非常に大きく買っていました。
最後にヘッジファンドの帝王と呼ばれているジョージ・ソロス氏は、
1月~4月ぐらいまでハイテク株の空売りをしていましたが、今はハイテク株の買いに傾いています。
今回4名の著名な投資家の動きを見て共通していたのは、
殆どの方が前半の空売りを手仕舞いしていることでした。
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