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株価の下落反応が鈍かった日本株。海外株より日本株が強い背景とは?

注意書き①

8月30日の相場解説

30日の日経平均株価は28,195円と大幅反発となりました。

日本株は欧米と比べて株価の下落反応が非常に鈍かったこともあって、

日経平均株価は300円超の上昇となりました。

日本市場の買い意欲が非常に強かったと思います。

 

株式市場を見ると、どの業種も上昇していましたが、

千竃としては7267 ホンダ7011 三菱重工業、アフターコロナ関連銘柄の上昇が目立っていた印象があります。

7267 ホンダは0.84%の上昇で年初来高値を更新し、7011 三菱重工業は5.24%の上昇となりました。

アフターコロナ関連銘柄では国内の新型コロナ感染者が減少したことも相まって、

小売業の2780 コメ兵HDが6.34%の上昇となりました。

また9201 日本航空(JAL)が1.15%の上昇で年初来高値更新しました。

旅行関連も賑わっており、3926 オープンドアが2.39%の上昇、6561 HANATOUR JAPANが4.41%の上昇、

6030 アドベンチャーが2.11%の上昇で年初来高値更新となりました。

そして鉱業・石油・石炭なども非常に勢いがあり、

原油・ガス開発生産国内最大手の1605 INPEXが4.33%の上昇となりました。

世界で問題となっている干ばつに関係するもので、

海水淡水化ポンプで世界大手の6363 酉島製作所が4.9%の上昇でした。

また農薬・肥料メーカーの4979 OATアグリオは9.88%の上昇で年初来高値を更新しました。

 

 

 

海外株より日本株が強い背景

今、日本株が海外株より強い背景にはいくつかの要因があります。

まずは海外が利上げ局面なのにも関わらず、日本は金融緩和を継続しています。

そしてドル高円安による為替インパクトが日本株を支えています。

またダブルインバースなどのブル型のETFの空売りが増えていたことからも

日本市場はそこまで楽観に傾いていなかった様にも思います。

海外とは異なるインフレ率や「黄金の3年間」という日本の政治の安定力も影響しています。

こういったことから日本のボラティリティ指数が伸び悩み、

それがプットオプションの売りやコールオプションの買いに繋がって、

結果として先物買いが入りやすい状況になったのだと思います。

 

 

 

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