関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
13日の日経平均株価は28,614円と4日続伸となりましたが、
全体的に商いは少なめとなっており、腰が入った買いがない印象を受けました。
日経平均株価は一服するかと思いきや、まさかの微上昇となりました。
今まで高まるインフレで市場は振り回されていましたが、
13日夜に発表される8月米国消費者物価指数(CPI)でピークアウトになるか否かの瀬戸際となっています。
株式市場を見ると、アフターコロナ関連銘柄の中でも陸運関連が牽引していた印象があります。
9020 JR東日本は4.23%の上昇、9021 JR西日本は2.55%の上昇でいずれも年初来高値を更新しました。
旅行関連銘柄も上昇しており、6561 HANATOUR JAPANは6.89%の上昇となり、
3926 オープンドアは7.6%の上昇で年初来高値更新となりました。
また人気シリーズ最新作「スプラトゥーン3」が発売された7974 任天堂は5.51%の上昇となりました。
発売3日間で既に歴代最多だった発売本数記録を塗り替える程の熱狂ぶりとなっています。
しかし任天堂は日経平均株価の構成比率が僅か0.76%しかないので、
これだけ任天堂が上昇していても日経平均株価には僅かしか反映されません。
そしてビットコインが3週間ぶりに高値更新となっていましたがこれは市場に安心感が広がっている象徴だと思います。
しかし8月米国消費者物価指数(CPI)が13日夜に発表されるので注意が必要です。
日経平均VIは概ね18~30ポイントの間を推移するといわれています。
そして今この日経平均VIが今年で一番低い水準まで下がってきています。
ここまで日経平均VIが下がってくると
そろそろプットオプションの買いを入れておきたくなる状況となっています。
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