関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
米国市場は先週金曜日は下がって終えており、
全体的に見ると1週間で5%ぐらい下がった形となりました。
そして日経平均株価は1週間で約2%下がった形となりました。
日本株市場を見ると半導体銘柄は底割れ寸前ですが、
インバウンド関連銘柄は年初来高値を更新している状況となりました。
また先週の日経平均株価やTOPIXを振り返ると、日中の後場の値幅が約100円ぐらいになっており、
日中の値幅が少ない分ボラティリティが抑えられている状況にもなっていました。
図は日経平均株価の日足チャートで、黄色枠の部分がSQ前日とSQ日部分です。
8月のSQ前には相場は下がっていましたが、そこから持ち上げられて、
8月のSQ日は28,546.98円までいき、そのまま上昇して29,000円台までいき下落となりました。
そして9月も同じようにSQ前に相場が下がってからのSQ日には上昇していくという流れがありました。
8月も9月も非常に似た形となっており、相場が作為的な動きをしている様に感じます。
先週はインバウンド関連銘柄が非常に賑わった1週間でした。
そんな勢いがあるインバウンドの中でも、今あまり注目されていない分野があります。
それがスノーリゾートです。
意外なことに日本は世界でも有数な積雪量がある雪国です。
北海道のニセコから始まり日本のスキー場には、世界のスキーあるいはスノーボード需要が集まっています。
なので下図にスキー場運営に関係している上場企業を7社ピックアップしてみたので是非参考にして見てください。
今週は月曜日と金曜日が祝日で日本市場は休場となり、
立会日はたったの3日間と変則的な1週間となっています。
そしてこの3日間の間にFOMCや日銀金融政策決定会合などの投資イベントが控えています。
なので株式に関しては緊張感がある1週間になると思います。
ただ再来週には9月の中間配当、そして中間配当に基づく再投資の流れがあるので、
9月末にかけては強いのではないかと思います。
なので押し目の週と考えても良いのではないかと思います。
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