関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
世界市場を見ると全体的に同時株安といった状況となっています。
事の発端はイギリスの新政権であるトラスト政権が大規模な減税政策を発表しましたが、
その減税政策に懸念を感じたことにより、イギリス国債の利回りが急騰し、
FTSE100指数は約2%の下落、イギリス株は大幅下落となりました。
そこから伝播して欧州全体が下落し始めて、米国にもその影響が出てNYダウが1.6%の下落、
そして日経平均先物は何と2.2%の下落となりました。
日経平均先物は特に異常に売られている状況となりました。
VIX指数もまだこの水準で29%台なので、まだまだここから騰がっていく可能性があります。
このままの状況だと月曜日に一体どうなってしまうのかと考えると、
日経平均株価のチャートで考えると恐らく窓を開けるかと思います。
そうなると三空になるので、千竃としては様子見よりも打診買いで行きたい気持ちはあります。
それは25日移動平均線乖離率が今は3%ぐらいあって、
このまま500~600円安で月曜日に寄り付くと5%ぐらいになります。
そうなると直近半年の移動平均線乖離率は約5%になると底をついているので、
このまま打診買いをしたい気持ちがあります。
また通信などの9432 日本電信電話(NTT)や9433 KDDIといった
保守的なディフェンシブ銘柄は買い場到来という形で捉えておいた方が良いかと思います。
先物やオプション取引について考えると、非常に緊張している状況となっています。
オプション取引は今月23日から初めて祝日でも取引出来るようになったので、
そういったところでも警戒をしてヘッジをしていた人もいたかと思いますが、
オプション取引をしていない人にとっては今はかなり怖い状況になっているかと思います。
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