雇用統計により米国株大暴落へ。

注意書き①

大きく荒れた金曜日のNY市場

金曜日のNY市場は大きく荒れて下落となりました。

NYダウは2.1%の下落、NASDAQは3.8%の下落となりました。

その中でも特に半導体指数(SOX指数)の下落が酷く、6.06%の下落となりました。

まるで2年前の半導体バブルの逆再生をしているかのような感じになりました。

 

3日前ぐらいから債券も上昇している中、株も騰がっているという状況だったので、

どちらかが嘘をついていると警戒していたのですが、どうやら債権の方が真実だった様です。

 

また時間外の日本市場もNY市場下落の影響を受けており、

日経平均CFDや日経平均先物は400円近い下落となってしまいました。

しかも月曜日は祝日で休場となるので、いったいどうなってしまうのかといったところです。

 

 

 

今回の下落の背景

今回ここまで大きな下落の要因となったのは、

7日に発表された9月の米国雇用統計が関係しています。

今回の雇用統計では失業率が3.5%に低下しました。

この結果により利上げを抑えるキッカケがなくなり、

これからもFRBは大幅な利上げを継続するだろうという失望から下落となりました。

 

 

 

インフレの第2波に備える

221008WTI原油CFD
OPECプラスが原油の大幅減産に合意したニュースで今WTIが上昇しています。

インフレが収まりつつあったものが、食糧も騰がって、原油も騰がったことで、

インフレの第2波がスタグフレーションをストレートに意識させる展開になると思います。

なのでマーケットはインフレの第2波に備えた方がいいと思います。

 

 

 

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