関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
14日の日経平均株価は27,090円と5日ぶりの反発となりました。
今週はいつもより少ない4営業日の週でしたが、上にも下にもドカンと動いた1週間となりました。
ここまで相場が乱高下した背景には相場がオプション取引に支配されていたからだと思います。
株式市場を見ると全体的に上昇しており、
その中でもマイナンバーカード関連銘柄が上がっていた印象を受けました。
マスコミなどでは批判的な意見も多いですが、
やはりこういったところからIT化への一歩を踏み出す勇気が必要ではないかと思います。
3852 サイバーコムは1.43%の上昇で年初来高値更新となり、
3735 フライトホールディングスはなんと19.88%の上昇でストップ高となり年初来高値を更新しました。
相場には今米国の消費者物価指数(CPI)が発表されたことで
底打ち感を強める動きが出ています。
そして市場は米国でも日本でもオプション取引に支配されている様に感じました。
今回のCPI発表後に相場が上昇すると思った背景には3つの理由があります。
まず1つ目が日米ともにオプションの恐怖や楽観を測る指数、プットコールレシオがMAXになっていたからです。
そして2つ目がプット側に仕掛けるにはリスクがありすぎるぐらい保険料が高くなっていたからです。
最後の3つ目は10月3日の壁があったからです。
投資のポイントの一つとして「心をコントロールする」のは非常に重要だと思います。
先物やCFD、FXは極端な値動きに振り回されることが多く、心をコントロールするのが難しいと思います。
実際13日の日経平均先物26000円割れで心のコントロールが難しくなった投資家は少なくないと思います。
だからこういった時にこそ千竃は日経225オプションの出番だと思います。
オプション取引は既にコントロールしてもらっている投資商品なので、
「CPI通過後に下がっても損が限定されているから、まぁ、いいか」がメンタルに強く作用してきます。
オプション取引をしていって、利益も限定になるが損を限定的にするということは、
損失を抑えるだけではなく、心のブレを抑える効果もあるということです。
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