関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
17日の日経平均株価は26,775円と反落となりました。
日経平均株価は1.16%安となりましたが、マザーズ指数が何とか頑張っていました。
米国のNASDAQ指数が先週3%下げて終わった中、
これだけマザーズ指数が頑張っていた様子を見ると米国株安みたいな流れが来るかもしれません。
日本市場は一日天下となってしまいましたが、
マザーズ指数の強さや日経平均VIの弱さを考えるとそこまで悪い一日ではなかった様に思います。
株式市場を見ると防衛関連や海運、内需、ペントアップ需要銘柄が強さを見せていました。
4274 細谷火工は2.68%の上昇、6208 石川製作所は1.94%の上昇となりました。
海運大手3社の9101 日本郵船は1.92%の上昇、9104 商船三井は3.76%の上昇、
9107 川崎汽船は6.61%の上昇となりました。
3099 三越伊勢丹HDは4.48%の上昇、8233 高島屋は3.16%の上昇で
共に年初来高値更新となりました。
またマイナンバー関連銘柄も引き続き強さを見せており、
3753 フライトホールディングスは16.58%の上昇で
ストップ高となり年初来高値更新となりました。
そしてクレディスイスの様々なニュースが話題になっています。
複数の銀行と増資の引き受けの可能性の話や本業の売却の話など、
2008年のリーマンブラザーズの時と若干似ている感じとなっており、
そういったネガティブなニュースが多く出ている状況となっています。
またS&P500に組み入れられている銘柄の内、
約60社が今週決算発表を予定しているので注意しておきたいところです。
今の日経平均株価は高値を25日移動平均線に抑えられている状況が続いています。
もしこれをクリアすることが出来れば、9月の高値である28600円台にトライしやすくなります。
しかし、ここで内閣支持率の問題が出てきます。
中・長期的に見れば支持率が低いと株価も低くなる傾向があるので、
依然として厳しい状況となっています。
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