関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
20日の日経平均株価は27,006円と3日ぶりの反落となりました。
日経平均株価は少々下落してしまいましたが、
そこまで逸脱はしていない下げだと思いました。
なのでそこまで弱気になる様なレベルの下げではない様に感じました。
株式市場を見ると、どのセクターも値下がり銘柄が多かったのですが、
個別株物色に関しては非常に強かったと思います。
そして7203 トヨタ自動車や9984 ソフトバンクグループは上昇しており、
この様な時価総額が大きい日本株はプラスだったので、
米国の金利高で少し窮屈になったのではないかと思いました。
そして今年度上半期の貿易統計は11兆円超えの過去最大の貿易赤字となりました。
しかしボジティブに考えると輸出が非常に伸びているわけで、特に農林水産物などの食品が異彩を放っていました。
自動車や機械だけでなく、農作物も輸出していこうというのは非常に大きなチャンスになるのではないか思います。
そしてドル円は一時1ドル150円の大台に突入し、
2019年10月以来、約32年ぶりの円安ドル高水準となりました。
図は日経225先物のチャートですが、先週末の安値からのトレンドはまだ割れていません。
ここ1週間のレンジは26,850~27,350円の間となっており、
このレンジを超えれば新しい相場に派生しますし、
もしくは割れると再び緊張状況になるかもしれません。
なのでこのレンジを意識するのが良いかと思います。
図は日経平均株価の日足チャートですがピンクの枠に注目してみると、
4日間連続終値ベースだと値動きが50円未満と非常に小さいことが分かります。
寄り付いてから終値までが非常に値幅が小さい状況続いています。
そしてこれは3年前の2019年10月の似たような時期にも同じ様な動きをしていました。
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