関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
21日の日経平均株価は26,890円と続落となりました。
21日も始値と終値の差が非常に小さく、17日月曜日から21日金曜日までこの小さな変化が続いたことになります。
株式市場を見ると、半導体関連銘柄の躍進が目立ちました。
有名なところだと6920 レーザーテックは4.57%の上昇、8035 東京エレクトロンは4.6%の上昇となりました。
その他には5217 テクノクオーツは10.62%の上昇、6146 ディスコは7.9%の上昇、4970 東洋合成工業は6.06%の上昇となりました。
半導体株だけで見ると日経平均株価の体感は27,500円台の様に感じました。
今徐々に相場の柱が出来つつあります。
インバウンドと半導体という2つ柱が出来つつあるので、
日本株に対してはある程度は強気のスタンスを維持してもいいのではないかと思います。
今は片方が上がっている時には片方が下がるといった状態ですが、
双方がどんどん上がっていく状態になればブル相場入りのタイミングになるかと思います。
そして日経225先物では人の気配がなく無機質な動き、
即ち機械的に下がって、機械的に上がるいった状況になっています。
イギリスではトラス首相が辞任を表明しました。
首相就任から僅か45日ということで、在任期間は史上最短となるそうです。
RSIやRCIは90%以上となり、ほとんど張り付いている状況となっています。
通常であればドル円は調整してもおかしくはないレベルですが、
テクニカル的にも過熱している状況なのが分かります。
ドル円は遂に150円台まで円安が進みました。
投資家目線での円安の対策としては、円安恩恵がある投資商品に注目するのが良いと思います。
キーワードは「円建て商品」です。
とくにインフレに強いとされる金はドル建ての金は微妙な結果になっていますが、
円建ての金は今非常に伸びています。
その他には円建ての小麦やコーンなども良いかと思います。
そして円建ての商品を買うのと同時に過度な円安による円高になるリスクも、頭の中では絶対に考えておく必要があります。
なので為替ヘッジありのETFをドルコスト法で積み立てたりと対策をしておいた方が良いと思います。
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