関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
27日の日経平均株価は27,345円と4日ぶりの反落となり、
前日の上げ幅分が少し下がったという状況になりました。
株式市場を見ると、非常に温度差がある印象を受けました。
金利の打ち止め感などの影響で、
TOPIXバリュー指数が1.01%の下落とかなり下がっていましたが
TOPIXグロース指数は0.28%の下落で下げ渋っている状況となっており、
PERやPBRが高いグロース株にとっては前場ではプラスになる場面もあり、
大した一日ではなかった様に思いました。
8354 ふくおかフィナンシャルグループは5.38%の下落、
8369 京都銀行は6.33%の下落、8550 栃木銀行は2.86%の下落となっており、
低PBRの企業がまとめてパック売りされている様な印象を受けました。
一方で9984 ソフトバンクグループは0.93%の上昇で年初来高値更新となりました。
市場はバリュー株からグロース株の流れになっており、ある意味循環物色なのではないかと思います。
米国市場では恐怖指数であるVIX指数も下落し、金利も低下している中で、
AppleとAmazonの決算発表が控えているので、市場の動向が気になるところです。
図はメタ・プラットフォームズ(旧Facebook)のチャートです。
GAFAなどの超ハイテク株は軟調が続いていますが、Metaはその中でも非常に下落しています。
コロナショック時につけた安値すら割っている状況となっています。
けれど千竃としてはこのMETAが唯一大化けの可能性があると考えています。
特にMETAが力を入れている仮想空間(メタバース)は今かなりの勢いがある分野であり、
未だ創業者が経営者である点も考えると大化けする可能性はあると思います。
但し大化けするのは今すぐというわけではないので、どこかのタイミングを見て動きたいと考えています。
巨大な中国株市場から日本株市場へ海外マネーが流れてくる可能性が出てきています。
今まで海外投資家から素通りされていた日本株でしたが、
その日本株冷遇の時代が終わり、日本株買いの黄金時代がくるかもしれません。
今の中国はこの週末で強権主義が見て取れた上に、地政学リスクもあります。
一方で日本はインフレ率も未だに3%と低く、欧米の政治情勢の混乱などと比べると、
日本はまだ安定している方だと思います。
なのでここで日本が海外投資家などを上手く呼び込む事が出来れば、大きなチャンスに繋がると思います。
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