関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
8日の日経平均株価は27,872円と大幅続伸となりました。
株式市場を見ると、先導株が強かった印象があります。
9984 ソフトバンクグループは4.97%の上昇で年初来高値更新となり、
6920 レーザーテックは7.66%の上昇となりました。
6367 ダイキン工業は1.25%の上昇となり、大引け後の決算発表でも上方修正や配当増額を発表していました。
一方で再生可能エネルギーで有名な9519 レノバは13.09%の下落となりました。
ファンダメンタルズの側面から見れば、
年内に日経平均30,000円台もおかしくない状況となっています。
決算発表では約4社に1社のペースで最高益更新が発表されています。
それはほぼほぼ円安がサポートしているからといった面が強いからだと思います。
そして商社で初めて8058 三菱商事が利益1兆円企業になりました。
ただ8058 三菱商事は時価総額も大きく、少し図体が大きくなりすぎているので、
短期的には少し上がりにくい様に思います。
VIX指数は18営業日連続で下落しています。
これは米国投資家の心理が良くなっている、楽観になってきているともいえます。
もちろんその前があまりにも悲観的に傾いていたので、その反動もあるかと思います。
ただ昨年や今年のケースから考えるとある規則性が発動してしまう可能性が高まっています。
図は2021年3月から2022年5月までのVIX指数日足チャートです。
VIX指数の高値から約40%下落すると、その後大きな反動で上昇しています。
そしてこれは今年に入ってからも続いている傾向となっています。
10月13日を高値として考えると今のペースでいけば11月22日辺り、
15日にあるトランプ元大統領の重大発表から約1週間後辺りに、
VIX指数が底を打ちそうなので、この辺りで市場が荒れる可能性が高いと思います。
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