関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
長期投資とは、数年~数十年という長期間にわたって投資を行うことです。
長期間で運用することで、利益を増やしつつ、
リスクコントロールがしやすいため、初心者でも比較的安心して行うことができる投資です。
とはいえ、長期投資をする際にはよいところだけでなく、
悪いところもを知っておく必要があります。
それぞれみていきましょう。
複利で大きな利益を狙える
複利とは、元金に加えて利子にも利子が付くことを指します。
投資をして利益が出ている状態であれば、
長期投資の場合は長い間雪だるま方式でお金をどんどん増やすことが可能ですので、複利を最大限活かすことができます。
リスク分散ができる
投資の基本は安く買って高く売ることです。
短期投資の場合、例えば特定の株式を購入し、すぐ売却するため、
タイミングが重要となり、リターンが変動しやすいです。
一方長期投資は少しずつ積み立てていくことで、購入時期や投資先を分散させることができます。
分散して投資をすることで、仮に一つの投資先で損をしてしまっても、他の投資先でカバーすることが可能です。
毎日値動きを確認する手間が無い
短期取引では、日々変動する値動きを確認する必要があります。
毎日一喜一憂し、適切な売買のタイミングを注視するため、かなり手間ですし、精神的にも疲れます。
一方長期投資であれば、ゆっくりと投資をすることができ、楽な精神で投資を継続できるでしょう。
短期的な利益は得づらい
長期投資は少額をこつこつと積み立てることも多く、開始当初は利益も少額となりがちです。
また、複利効果も長期投資でメリットが大きくなりますので、短期的には十分その効果を得ることは難しいといえます。
失敗したときのお金や時間のロスが大きい
長期投資はリスクコントロールがしやすいとはいえ、時には失敗することもあります。
長期間かけて失敗した場合、かけたお金や時間のロスも大きいでしょう。
「こうすれば良かった」などと後悔をしてしまうこともあるかもしれません。
継続する必要がある
長期投資の良いところである、複利効果やリスク分散は、投資を継続する必要があります。
投資期間の途中で病気になってしまったり、収入が大きく減ってしまったりすると、
今までと同じように投資を継続することが難しくなる可能性があります。
長期投資はリスクを抑えつつ、長い期間をかけて大きな利益を狙える方法です。
しかし、必ず成功するとは限りませんので、注意すべき点もしっかりと把握する必要があります。
自分の考えや収入などに応じて、自分に合った投資方法を選択しましょう。
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