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今米国株式市場を騒がせている「テクニカル・リセッション」とは?

注意書き①

7月6日の相場解説

6日の日経平均株価は26,107円と3日ぶりの反落となりました。

 

株式市場を見ると、ETFの分配金捻出売りの先取りをする形で売りが入っている様に感じました。

日本を代表する様な大型株が非常に下落しており、7013 IHIは5.88%の下落、

7011 三菱重工業は5.44%の下落、8031 三井物産は5.45%の下落となりました。

これはやはりETFの分配金捻出売りに伴う大型株の売りの需要が

先取りする様な形で張っているのではないかと思います。

そして既にETFの分配金捻出売りの先取りをする形で

売りが入っているのであれば、金曜日の急落というよりは、

逆にSQ値算出後に大きく上昇するシナリオもあるのではないかと少し思ってきています。

 

昨日上昇していた旅行関連は一斉に下がっており、

9706 日本空港ビルデングは6.3%の下落となり、

6030 アドベンチャーが3.06%の下落、3926 オープンドアは8.34%の下落、

6191 エアトリは2.49%の下落で年初来安値を更新しました。

これは新型コロナウイルスが再び急拡大していることが

ネガティブな材料になったのではないかと思います。

 

一方で強い上昇を見せているのがグロース株です。

そんな中でも4565 そーせいグループは6.61%の上昇となっており、

バイオベンチャーで黒字化を達成しており、業績も伸びているので気になっています。

米国の金利が低下している中、資金がグロース株に入ってきています。

グロース株の買いの継続性には若干疑問が残りますが、選択肢としては乗る方だと思います。

 

 

 

話題のテクニカル・リセッションとは?

5日夕方に相場に大きな動きがありました。

原油が急落して、逆イードルカーブ現象が起きて、

テクニカル・リセッションという言葉が多くの方の目や耳に入ってきたと思います。

このテクニカル・リセッションというのは、2四半期連続でGDPがマイナスになることを示します。

そしてFRBのウォーラー理事とブラード連銀総裁がこのテクニカル・リセッションの時に

何を話すのかというところに市場の注目が集まっています。

 

 

 

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