関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
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こちらの記事は、動画での内容を簡略して纏めた内容になります。
投資に関しまして、一つの参考材料にして頂く事が目的で御座います。
投資に関する、取引するか否かの最終的判断は自己責任となります。
取引に関する最終的判断は御自身で行われて下さい。
また、此方は助言ではなく、動画やブログなどは
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問い合わせなど頂いても助言行為は行えませんので御理解下さいませ。
指標の一つとしての内容になります。
十二分に御理解頂き投資に関する一つの指標として、
参考にされて下さいませ。
ここまで拝読頂き誠に有難う御座います。
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先週の日本市場は半導体中心の一週間でした。
6920 レーザーテックの高値更新など半導体銘柄が非常に強かったです。
やはり日本の強みである素材作りは世界一だと思いました。
また市場のニュースではソフトバンクグループが
運営するビジョンファンドのCFOが直近の投資について
ネガティブな発言をしたヘッドラインが金曜日夜に流れており、
もしかしたらこれが影響して月曜日の9984 ソフトバンクグループは
下げから始まるかもしれません。
また8411 みずほFGも度重なる金融トラブルを起こしており、
メガバンクの中で一番危ないかもしれません。
悪材料出尽くしと判断して買う人もいるかもしれませんが、
トラブルが多い企業は全て直ってから投資した方が良いと思います。
また岸田政権の増税路線が投資家から嫌気されています。
金融所得課税についての発信や、住宅ローン減税についての悪化を示唆したりと、
将来の増税へのアピールが強く出ていると思いました。
NY市場ではNYダウが200ドル以上の下げでしたが、
1%も下がっていないのでそこまで気にすることはないと思います。
ただラッセル2000指数は注意しておきたいです。
この指数は米国株全体の温度感を示しており、この指数は今は少し下落基調となっています。
なので日本の小型株もやや軟調になるのではないかと予想しています。
VIX指数も欧州がロックダウンした割には20ポイントを超えていないので
単純な下落という印象があります。
またフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)にも注目しておきたいところです。
この指数は10月からずっと上昇を続けており、MACDを見るとあと1~2押しあると、
高値圏で交差してしまい、少し危ない状況となりそうです。
今の日経平均は半導体株が非常に強いので、
これが下がった時にどれだけ日経平均を支えられるかが一つのポイントになるかと思います。
コロナウイルス感染拡大を受け、オーストリアでは22日から4回目のロックダウンを行います。
そして隣のドイツでもその流れに追随しそうな感じになっています。
また感染者が増加しているイギリスでもロックダウンを検討している様です。
なのでこの様子では再び欧州全体がロックダウンする可能性も出てきています。
そういったことから金融・債券・商品市場が大きく揺れました。
一方日本ではコロナ感染状況は全世界と比べて非常に少ないものとなっており、
水際対策緩和のニュースが2週間ほど前に出ていました。
こういった状況下で、それを実施したのでもしかすると数ヶ月以内に、
日本での再度の感染拡大は懸念しておきたいところです。
またもしそうなってしまった場合は、
そこは経済リ・オープニング銘柄の買い場になると思います。
メインシナリオとしては、日経平均30,000円まで上がらせないという
オプションの勢力が確かに存在するので、その流れがまだ続くのではないかと思います。
今週の戦略も先週と変わらず、オプションではコール売りプット売りで良いと思います。
但しFRBの人事で市場が急変する可能性には気を付けておきたいです。
また今週は23日が勤労感謝の日で日本市場休場で、
25日が感謝祭で米国市場が休場となり、
26日が権利付最終日となっており、ちょっと変則的な一週間となります。
なのでそんなに積極的に売買する週ではないと思います。
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