日経225オプション取引の証拠金について

注意書き①

先物オプション取引の気になる資金

暁投資顧問が行っている先物オプション取引は

どれぐらいの資金が必要なのか気になると思います。

なので今回はそういった資金面についてお話していこうと思います。

これから始まる激動の時代、そんなときに資産を守るためのトレードを身に着けるには、

先物オプション取引が有効だと千竃は思います。

 

 

 

証拠金取引のざっくりとした流れ

オプション取引は証拠金取引なので、CFD取引などのFX取引とそこまで変わりません。

ただオプション取引をする際は、専用の先物オプション口座が必要となります。

証券会社で口座を開設した上で、さらに先物オプション口座の開設をする流れとなります。

今ではネット証券では1週間もたたずに開設でき、

ボタンクリックをしていくだけで口座開設ができる様になってきているので、

基本的には非常に簡単に口座を開設できる様になっていると思います。

また証拠金取引なので別途振替が必要となります。

ざっくりとした流れとしては証券口座に資金を入れ、

そこから振替で先物オプション口座、証拠金取引口座に入れていく流れとなります。

 

 

 

証拠金シミュレーションについて

ネット証券ではあらかじめ証拠金などのシミュレーションすることができます。

 

220521C30000円
図は5月限30,000円コールオプションの売建1枚の取引のシミュレーションです。

これは5月のSQ日に30,000円まで騰がらないに賭ける取引です。

そしてこの取引の証拠金は赤枠の部分でみることができ、証拠金は694,000円かかります。

 

220521P24000円
次に5月限24,000円プットオプションの売建1枚の取引のシミュレーションです。

これは5月のSQ日に24,000円は割らないに賭ける取引です。

この取引の証拠金は赤枠の部分に表示されており、358,000円かかります。

 

220521C30000円+P24000円の取引
そして5月限30,000円コールオプションの売建1枚、

5月限24,000円プットオプションの売建1枚を同時に取引すると

図の様なシミュレーションになります。

この取引の証拠金は803,000円となります。

オプション取引を知らない人は各取引の証拠金を足した1,052,000円かと思うかもしれませんが、

ここがオプション取引では少し違ってきます。

ちなみにこの取引は日経平均が24,000円~30,000円のレンジ内におさまれば利益になる取引で、

別名「ショートストラングル」というオプション初心者がよく好む手法のひとつで、

同一限月で異なる権利行使価格のコールオプションとプットオプションを組み合わせた取引となります。

 

 

 

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