関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
27日の日経平均株価は26,781円と4日ぶりの反発となりました。
日経平均株価はチャートを見ると短中期の移動平均線が収斂しています。
日経平均の週間の値幅は469円となり、これは2021年8月第2週以来の狭さとなります。
株式市場を見ると、日本株は総じて強いと思います。
防衛省と取引がある7721 東京計器は2.4%の上昇となり、
7721 NSユナイテッド海運は6.03%の上昇、
同じく海運株で株資金分割を発表した9101 日本郵船は6.4%の上昇となりました。
また外国人観光客の受け入れ再開のニュースの影響で、9201 日本航空が2.1%の上昇、
9603 エイチ・アイ・エスは6.36%の上昇で年初来高値を更新しました。
また9984 ソフトバンクグループはアリババの決算が好調だったことで3.4%の上昇となりました。
また8015 豊田通商は東京電力から風力発電会社を買い取るということで5.3%の上昇となりました。
そして岸田政権が「貯蓄」から「投資」へ政策を総動員するということで、
NISA拡充など骨太の方針を目指すそうです。
しかし一方でまた金融所得課税をちらつかせています。
5日間で1000ドル以上の上昇となったNYダウですが、あの買いシグナルが点灯しています。
それはMACDが底値圏でゴールデンクロスしており、
過去のデータから見ても底値圏でMACDがゴールデンクロスすると、
NYダウは大きく上昇しています。
MACDとは移動平均線を応用したテクニカルであり、
初心者にも使いやすいものとして有名ではありますが、
テクニカル分析自体、一長一短であり万能なものではありません。
だからMACD分析を繰り返していったとしても、実は勝率は約38%ほどしかありません。
なので今回MACDがゴールデンクロスしているからといって、
いままでのベアトレンドがブルトレンドになるとは思えません。
ただ上昇はするかと思いますが、買いシグナルが点灯しているからといって、
強気になるのはちょっとやめといた方がいいかと思います。
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