関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
株式投資を始めようと思っている初心者にとって
必須な知識である「日経平均株価」について詳しく解説していきます。
日経平均株価とは日本経済新聞社が公表している日本の株価の平均値です。
ですが、日本の株価すべての平均値を出しているわけではなく、
上場企業の中から選ばれた「日本の代表企業」の平均価格を発表しています。
先程述べたとおり日経平均株価は日本の株価の平均です。
従って大まかな日本の経済を把握したい時に日経平均株価を見ます。
日本の経済状況が良い時は日経平均株価が上昇し、経済状況が悪いときは下降します。
日経平均株価は日常生活にも影響が出ます。
例えば、日本の経済状況が良くなれば企業が採用する社員の人数を上げる傾向があります。
従って転職などを検討している際は景気が良い時に実行するのが良いです。
このような景気の変化や株価の値動きを
数値やチャートを見て把握することが株式投資をする際には重要になります。
金利と株価はいわゆる「シーソー」の関係と言われています。
金利が上がると株価は下がります。金利が下がると株価は上がります。
企業がお金を借りる際に、金利が高いとなかなか手を出しにくく、
金利が低いと手が出しやすいというように考えると分かると思います。
また、為替と株価も大きく関係があります。
為替が動き円高になると輸出をしている企業は景気が良くなり、株価も上昇します。
なぜなら日経平均株価に関係している上場企業は大抵輸出をしているからです。
このように金利と為替と日経平均株価は、どれか一つが動けば連鎖し、他も動くようにできています。
日本の経済状況を知るには日経平均株価に注目すると良いです。
日本の株価と世界経済は繋がっていますので、世界の経済が動けば当然日本の経済も動きます。
従って全世界の為替や金利の動向チェックも同時に行うと良いです。
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