GW明けから堅調な日経平均とドクターコッパーについて

5月10日の市況解説

日経平均は連休明けから続伸しており、勢いづいているチャートになっています。

株式は自動車株が強い印象があり、ハイテク株は一服しています。

 

今日は4595 ミズホメディーが決算は良かったのですがストップ安となっています。

一方7030 スプリックスはコロナ禍においても

学習塾や教育コンテンツは強い事業ということもあり、上昇していました。

そして1540 純金上場信託が高値更新しています。

これは1月の高値まで肉薄するほどの勢いがあります。

今はコモディティバブルが来ているので、ようやく金の方も上昇したように感じます。

 

そしてマザーズ指数は4日続落となりました。

テクニカル的にも連休前から持ち合い下放れの形になっていたので、

その勢いが連休明けに強まった形になりました。

マザーズ銘柄は中身を見ると、値上がり銘柄もそこそこあるのですが、

やはり時価総額が大きい銘柄が下落しているのが響いているかと思います。

 

プットオプションは軒並み下落しています。

これから新規にプットオプションをするのは微妙かなと思います。

出来高も6月限にシフトしていることもあり、今週のSQは無風通過だと考えています。

一方、コールオプションの出来高は活況となっています。

しかし、高値からは売られている形となりました。

このような緩い相場はコール売り、プット売りが良いかと思います。

 

 

 

日本アニメのソフトパワー

日本でも大ヒットを記録した「鬼滅の刃」が海外でも高収益を上げています。

日本のソフトパワーの中心であるアニメ、キャラクター関連は

投資においてはまだ注目が浴びていない状態です。

なのでまだ多くの投資家に注目されてない分、有望な投資先かと思います。

 

 

 

ドクターコッパー

世界景気先行指標の銅は「炭鉱のカナリア」とも言われています。

その異名通りの働きをしたのは、コロナショックが発生する前の1月下旬から2月上旬にかけての動きです。

図を見ると1月の後半から短期的にチャートが崩れています。

そしてちょうどこの時期は、「新型コロナウイルスは中国とアジア地域における一時的問題」と

世界中の金融市場で軽く扱われていた時期で、欧米では株価が最高値更新を続けていた時期でした。

この時期に銅価格は急落の第1波を観測し、世界経済の減速に警鐘を鳴らしていました。

 


そして、その銅価格が今は高値更新しています。

テクニカル的には銅価格はこの3年間、移動平均線乖離率を使った上値が機能しています。

 

 

 

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