関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
日経平均株価 反発
21日の日経平均株価は反発。
朝方はトランプ米大統領がFRBの利上げに不満を漏らしたとのブルームバーグの報道を受け、円高が急伸。
これを嫌気して売りが先行しましたが、上海総合指数の上昇を受けて切り返すとプラス圏で引けました。
トランプ発言で一時的に1ドル=109円台まであったドル円ですが現在は1ドル=110円付近でもみ合いとなっています。
ロイター通信によるとトランプは中国と欧州が為替を操作しているとも語ったそうですが、
FRBの利上げ云々より、ドル高が好ましくないとみて口先介入しているようにも見えますね。
日本株は為替と上海総合指数次第といった感じで全く主体性を感じません。
きょうの東証一部売買代金は概算で1兆9210億円と2兆円割れが続いています。
22日、23日に予定されている米中貿易交渉とジャクソンホール会議を控え、
週末までは薄商いのなか不安定な動きが続きそうです。
暁投資顧問 平下
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