関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
円安続く? 米長期金利がカギ
9月28日に対ドルで円が今年の安値を更新しましたが、その後も円安が続いています。
10月4日15時00分現在、1ドル=114円30銭付近で推移しています。
ちなみにドル円は昨年4月以降ずっと1ドル=114円台で跳ね返されています。
1ドル=115円台に乗せると更に先安感が出て来そうです。
円安の要因となっているのが、米10年債利回りの上昇。
5月につけた水準を超えてきました。
きょうの日経平均株価は円安にも関わらず反落。
円安は日本株の上昇要因となりますが、円安でも株が下がるときは下がります。
ここから米長期金利上昇が加速するようだと、円安よりも金利上昇リスクが意識されそうです。
あす夜に発表される米雇用統計が米長期金利に影響を与えるかどうか、要注目ですね。
平下
最新情報をお届けします