関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
今年2月に長期金利上昇とVIX指数上昇を嫌気して株価は急落しました。
金利上昇は株式市場にとってネガティブと言われています。
では、2018年2月以前も米10年債利回りが上昇した局面で株価は大きく調整してきたのかというとそんな事はありません。
1987年以降の米10年債利回りは時折上昇する場面もありましたが一貫して低下を続けてきました。
その米10年債利回りが時折上昇している場面を見るとS&P500も上昇しています。
米10年債利回りは一貫して低下し、対照的に株価は上昇を続けていることから、
長期的に見て低金利は株価に取ってポジティブと言えます。
ただ、S&P500調整局面では米10年債利回りは大きく低下しています。
例えば2003年から2006年5月辺りまで米10年債利回りは緩やかに上昇していました。
そこで頭打ちした後は2007年6月辺りまでもみ合いが続いています。しかし、それ以降急速に低下。
S&P500はその間上昇し、2007年10月にその年の高値を付けています。実質的には2007年6月に天井をつけており10月高値との差は殆どありません。
米10年債利回りの低下がその後の株安を示唆していました。
2000年2月も同様で米10年債利回りが低下し始めてから暫くしてITバブルが崩壊しS&P500は同年9月から下落しています。
米10年債利回りは小幅上昇→大幅低下→小幅上昇→大幅低下→・・・というサイクルを続けて来ました。
今は一概に過去と比較出来ない状況ですが、米10年債利回りが上昇している間は米国株は堅調に推移するかも知れません。
問題は信用リスク。金利上昇でドル建ての借金が多い新興国がくたびれ始める→
新興国初の世界株安懸念→債券が買われ米10年債利回り低下・・・
その時、市場は金利の低下に安堵するかも知れません。
しかし、株価と債券の過去の動きを見ると、私はその金利低下が株安のシグナルになるのではないかとみています。
暁投資顧問 平下
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