下げ渋る日経平均株価 再びレンジ上限に向かう?

日経平均株価 反発 SQどうなる?

 

 

平成30年9月10日(月)日経平均株価

 

 

週明け9月10日の日経平均株価は7営業日ぶりの反発となりました。

 

今年1月以降の価格帯出来高を見ると日経平均株価22500円辺りで膨らんでいます。

 

5月以降22000円付近で度々反発していますが、今回はそこまで下押さずに戻るでしょうか?

 

懸念材料山積ですが、企業業績や実体経済は悪くありません。

 

きょう前場に発表された4-6月期GDP改定値、8月景気ウォッチャー指数、ともに良好でした。

 

ただ、9月以降に予定されている米国の2000億ドル分の中国製品への追加関税が発動した場合、影響は必至です。

 

きょうも上海総合指数、香港ハンセン指数は下落していますし、

 

トルコ、アルゼンチン、ベネズエラ、南アフリカ等の新興国経済も芳しくありません。

 

そう考えると国内経済や米国経済のみを判断材料にしていいのか?という状況。

 

追加関税発動が見送られるようであればポジティブサプライズとなりそうですが、

 

明確に方向性を決めるような材料が出るまでは不安定な動きが続きそうです。

 

暁投資顧問 平下

 

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