関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
どうも、平下です。現在2020年7月14日14時55分。
2月~6月中旬にかけてハイボラティリティな展開が続いてきましたが、
6月中旬以降、全体相場は殆ど動かなくなってしまいました。
上は日経平均株価の日足チャートですが6月17日以降は狭いレンジでもみ合いが続いています。
2月以降の価格帯出来高を見ても現価格の22500円辺りの出来高が突出しています。
市場参加者が先行きに対して強気なのか弱気なのかも正直良く分かりません(苦笑)
さすがにコロナ前の高値を更新するという強気論者は殆どいませんが、
3月のような暴落を予想する弱気派もまた殆どいません。
「業績を考えるととても上値は買えないが、下がれば中央銀行が買ってくるから売り叩く気もしない」
というのが今の相場の実態ではないでしょうか。
6月中旬に新型コロナ第2波警戒で調整する場面がありました。
株価が急落した6月16日の新型コロナ感染者数は約800万人(米ジョンズホプキンス大のデータ)でした。
きょう7月14日現時点ではそれが1310万人にまで膨れあがっています。
一方株価はというと、株価急落直後の6月16日にFRBが発表した追加緩和を好感して急反発。
それ以降は幾ら新型コロナ感染者数増加や経済活動の一部制限等が報じられても下がらくなりました。
新型コロナ感染者数増加と並行し、ハイテク株で構成される米NASDAQ指数は連日上場来高値更新。
中国の上海総合指数も政策期待で急騰し2019年の高値を上抜けています。
皮肉なことに新型コロナによってオンラインビジネスが加速すると見て、
緩和マネーがハイテク株になだれ込んでいるようです。
こうなってくると新型コロナの感染者数増加は更なる金融緩和や財政政策の呼び水、
感染者数増加でハイテク株は更に上昇が続く、と株価にプラスの解釈をする方も出てくるでしょう。
もう株価は金融緩和と財政政策で決まる、、、と飛躍しそうになりますが、
日経平均株価やダウ平均のこの1ヶ月の伸び悩みを見ていると、一抹の逡巡が垣間見えます。
金融緩和・財政政策というオクスリを市場に注入している間に新型コロナのワクチン・治療薬が完成するか、
新型コロナが収束する方向に向かわなければ反動は必至でしょう。
新型コロナのワクチンが先か、市場のオクスリの副作用が先か、といったところでしょうか。
ただ、オクスリの副作用が出る前にバブルが昂進する可能性も視野にいれておきたいところ。
私はまだ“実態を無視した上昇にも限界があるだろう”という見方を変えていませんが、
4月以降の動きを見た限り、戻り売り戦略は持久戦を強いられるかも知れませんね。
投資・トレードをしていると
「もう本質が変化してしまったんじゃないか?」
と感じさせられることが多々あるのですが、恐らく本質は変わらないでしょう。
価値のないものが上昇を続けることも、価値あるものが下落を続けることもないはずです。
そこを忘れず対峙していきたいと思います。
暁投資顧問 平下
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