関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
今週の日経平均株価は前週末終値比で132円87銭の下落となりました。
週足は陰線が示現しましたが、先週の安値は割っていません。
連日ファーウェイ絡みのネガティブな報道があった割に底堅かったというのが私の印象。
きょうも昨日の米株安を受けてキツい下げを予想しましたが、33円安。殆ど下げませんでした。
ドル円は週央まで円安基調でしたが、それ以降は一気に円高に。
1ドル=109円辺りで踏み留まっていますが、そこを維持出来るかどうかがポイントでしょう。
ユーロ円やポンド円などを見ると円高が鮮明なのですが、それに比べるとドル円は底堅いといえます。
日経VIは前週末比で動きなし。
前週末の日経VIが18.56、きょうの引けも18.56。同値です。これは非常に珍しいです。
既述の通り、今週はファーウェイ絡みの報道でリスクオフムードが強まった割にVIは上がらず。
米国の恐怖指数ことVIX指数も大して上がっていません。
ここだけ見ると市場はそこまで米中貿易戦争を警戒していないようにも見えます。
前週分の投資主体別売買動向は海外投資家が現物1174億円の売り越し、
先物2766億円の売り越しで、合算3940億円の売り越しとなっています。
連休明けとなる先々週は8510億円の売り越しでしたが、それに比べるとマイルド。
逆に先々週買い越しに転じた個人は先週は小幅売り越し。
先週は珍しく海外投資家も個人投資家も売り越しとなりました。
今週も恐らく海外投資家は売り越しとなっていそうですが、大して下げませんでしたし金額は小さいでしょう。
中国どう出る? 抗戦か? 降伏か?
今週は悪いニュースが多かった割に、株式市場は大して下げませんでした。
裁定買い残はそれほど積み上がっていませんし、下げると日銀のETF買いが入る・・・と考えると、
需給面からは下値は限定的とみるのが妥当でしょう。
ただ、気になるのは中国側の動向。
仮に中国が報復に動いた場合、もう一段下げる可能性も十分考えられます。
中国の出方次第で状況が180度変わることを考えると、下手に動けないというのが正直なところ。
米中貿易戦争がどういう方向に向かうのか、ある程度見通しがつく材料がでるまでは、
大きなポジションを持たずにトレーディング&個別対応に徹し、守りを意識したいと思います。
暁投資顧問 平下
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