関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
どうも、平下です。
今週の日経平均株価は4週振りに反発しました。
20500円を終値で割ることはなく、薄商いながら下値の固さが感じられる一週間となりました。
株価の下支え要因となったのが円安。
ドル円は先週に引き続き下落し、週足は2陽連。
ただ、先週の高値を超える場面はなくもみ合いの範疇と見ていいでしょう。
16日以降は米長期金利が上昇しており、それが効いたと思われます。
日経VIは先週末の21.77から17台まで低下しました。
市場の雰囲気は正直良いとは言えませんが、
リスク山積の状況でも下げない株価をみて過度な警戒感は後退。
逆イールドも差し迫った危機という訳ではありませんので、落ち着きを取り戻したようです。
ただ、米中貿易摩擦は絶えず燻っており何か進展があったわけではありません。
状況は何も変わっていません。
前週分の投資主体別売買動向は国内勢の一手買いでした。
現物・先物合算の金額ベースでは海外投資家が4383億円の売り越し。
これで直近三週間の売越額は2兆円を超えました。
個人投資家は3週連続買い越し、日銀も8月22日時点で5129億円のETF買い。
国内勢の買いで下げ渋る展開となっています。
米中貿易摩擦、米国債の逆イールド、英国の合意なきEU離脱リスク、
リスク山積で市場ムードは良くありませんが・・・
個人投資家は日経平均株価20500円以下は買いと見ている方が多いようです。
8月6日の急落時にも「日経平均株価のPBR1倍割れは買い」という声がありましたが、
2016年2月の急落時も2018年末の急落時も、日経平均株価PBR1倍付近で底打ちした経緯があります。
いまの日経平均株価PBR1倍は20100円付近。
20000円から20500円は押し目買いポイントとして意識されているとみていいでしょう。
今回もこれまで同様、PBR1倍付近で反発するかどうかに注目です。
きょうのジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長の講演が注目視されていますが、
仮にFRBの金融緩和期待でダウやS&P500が再び高値を窺う展開になったとしても、
ドル円は円高必至ですから、日本株がどう反応を示すのか正直読めませんね。
パウエルFRB議長は先日のFOMCで揚げ足を取られたような感じですが、
個人的にはパウエルFRB議長の講演がそれほど注目に値する材料だとは思えません。
少なくとも利上げはないでしょうし、段階的に利下げしていくのは間違いないでしょうから。
要人発言よりも指標をしっかり見て戦略を立てて行きたいと思います。
暁投資顧問 平下
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