関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
目次
どうも、平下です。
今週の日経平均株価は週初よりも下げましたが先週末終値よりも上昇して引けました。
今週は米中交渉に関する報道に振り回された印象ですが、
政府の大型経済対策が決定したことが全体相場を下支えしました。
日経平均のPERは14倍を超えておりEPSは低下が続いています。
各種指標も冴えないものが目立ちますが、米中協議合意期待、各国中央銀行の金融緩和期待、
財政政策期待、米国の好調な年末商戦期待、、、と様々な期待が株価下押しを防いでいます。
ただ、日経平均株価は11月8日に高値をつけてからは伸び悩みが鮮明。
ドル円は週初に一時先週の高値を抜ける場面もありましたが、その後はドル安円高に。
今週の日経平均の上値を押さえました。
1ドル=110円台手前で押し返される動きが続いていますが、鍵を握るのは米長期金利でしょう。
景気が良くなれば長期金利は上昇するのがセオリーですが、
今は景気が良くなっても長期金利が上昇したら困るという難儀な状況。
この顛末は果たして一体どうなるのでしょうか。
日経VIは先週末から上昇。
大々的に報じられませんでしたが、フランスのデジタル税に米国が報復関税を示唆したことや、
米下院でウイグル族を弾圧する中国当局者に制裁を科すようトランプ政権に求める法案が可決されたこと、
こういった不安材料を受けてVIが上昇しましたが、それでもまだ15台。
投資主体別売買動向では海外投資家の買い越しが続いています。
先週の海外投資家は現物買い越し、先物小幅売り越しで合算3639億円の買い越し。
8月第3週以降の15週のうち13週買い越し、2週売り越しと買い越しが続いています。
一方、先々週現先合算で買い越しに転じていた個人投資家は先週は売り越しでした。
個人投資家が強気に転じたかどうかは一定の調整時、明らかになりそうです。
今年も残すところ3週間 掉尾の一振はあるか?
さて、二日新甫は荒れると言いますが12月第1週の日経平均株価は殆ど動かず高値圏を維持しました。
株価は年初来高値圏ですが、そこで真水10兆円を超える大型経済対策。
実態経済が良くないということに他なりません。ただ、株価は高値圏です。
景況感や実態経済と株価のギャップに違和感を禁じ得ませんが、
乖離が更に拡大する可能性も考慮しておいた方が良さそうです。
短期的には米中交渉の行方が流れを左右する事になりそうですが、米中貿易戦争が勃発したのは昨年3月。
私はいまの停滞の元凶が全て米中貿易戦争にあるとは考えていません。
今、米中交渉のヘッドラインでバカみたいに動くのは単なるプログラム売買の影響で意味はないと考えています。
光が当たっていない他のリスクに留意しながら、この金融相場に向きあっていきたいと思います。
掉尾の一振はあるかも知れませんが、慎重なスタンスは変えません。
暁投資顧問 平下
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