値上がり銘柄が優勢で売買代金も増！

1 10月20日　本日の日経平均と投資情報
2 投資顧問が株ブログで解説と予想
- 2.1 本日のマーケットを5つのポイントから読み解きます
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10月20日　本日の日経平均と投資情報

本日の相場概況

日経平均株価　17235.50円アップ
ドル/円　 103.72円ダウン
東証マザーズ指数 955.81
ジャスダック指数　 2584.30
売買代金　2.08兆円

投資顧問が株ブログで解説と予想

本日のマーケットを5つのポイントから読み解きます

本┃日┃の┃ポ┃イ┃ン┃ト┃
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◆1◆日経平均は大幅続伸☆
欧米株高に加え、取引開始から円安が進行。
米大統領選テレビ討論会を通過し、クリントン候補優勢揺るがすトランプ・ショックへの懸念が後退したことなどから投資家心理が
改善し、買いが優勢。

◆2◆売買代金が☆
本日、2兆0800億円と10月に入って初めて2兆円に乗せた☆

◆3◆個別銘柄はどうか☆
騰落銘柄数は値上がり1446/値下がり414と買いが優勢☆
今期の不動産販売計画達成の公算と報じられた野村不ＨＤがけん引する格好で不動産株が軒並み大幅高。

◆4◆日経平均平均は4月27日以来☆
終値では4月27日以来の高値水準。

◆5◆本日の相場を受けて、明日はどうなるのか☆？
今晩はECB理事会およびドラギ総裁の会見が予定されている。足元の海外市場は特段リスクを警戒するような状況。
ノーサプライズであってもマーケットには影響しづらく大きく崩す展開は想定しづらい場面。
逆に何か材料が出てくれば、リスクオンムードが一段と高まりやすくはなる。

日経平均は続伸となり、終値で16900円台を回復となりました。
前場、序盤ではというと欧米株高を好感し買いが先行する形になりましたが、為替が円高にふれてしまったことを嫌気。
一時マイナス圏に転落する場面がありました。
中国・人民元の基準値が安い水準になったことも要因に一つになっていたようです。

騰落銘柄数は値上がり1204/値下がり624と買いが優勢☆
証券会社が投資評価を引き上げたジャパンディスプレイが大幅高。
決算好調に加え増配を発表したドトール日レスが年初来高値を更新し、グノシーやＴＳＩホールディングス、
古野電気なども決算が買い材料となり大きく上昇していました。

10日連続で2兆円割れとなりながら指数が崩れないのだから、外部環境が相当良好であると感じます。
特に為替の円安基調が続いている点が日本株を強くサポートしています。
今晩米国では9月鉱工業生産や設備稼働率、10月NY連銀製造業景気指数の発表などが控えており、これらが円安材料となるかが注目ポイント☆