冴えない新興市場 大型株優位の相場はいつまで?

マザーズ指数 軟調 原因は?

 

 

平成30年5月15日(火)マザーズ指数

 

 

 

日経平均株価23000円付近まで上昇して来ましたが、個人投資家に人気の新興市場は冴えません。

 

小型株より大型株優位の相場つきとなっています。

 

特に冴えないのがマザーズ指数。

 

大型株に資金が流れていると言ってしまえばそれまでですが、マザーズ指数が冴えない大きな理由のひとつは・・・

 

 

平成30年5月15日(火)ミクシィ

 

 

ミクシィ<2121>の株価低迷でしょう。

 

マザーズ市場の時価総額ランキングで長らく1位に君臨していましたが、株価下落を受けてサイバーダインに抜かれ現在は2位に。

 

株価は1年前から2分の1になりました。

 

モンスターストライクというスマホゲーが起爆剤となり、あっというまにテンバガーとなったミクシィ。

 

株価上昇時はパズドラで躍進したガンホーの姿を重ねた投資家も多かったと思います。

 

しかし、結局はガンホーやその前にブームを生んだモバゲーやグリーと同じ道程を辿ろうとしています。

 

ゲームは当たれば急速に売上げが伸びますが、そう長く勢いは続かないようです。

 

ゲーム株を投資対象にする場合は「水もの」だということを認識しておきたいですね。

 

暁投資顧問 平下

 

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