関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
どうも、平下です。
日経平均株価は24000円辺りでもみ合いが続いていますが米国株は非常に強いです。
上はダウの2012年以降の月足チャートです。現在、過去最高値にあり正に青天井相場。
上のチャートの黄色い四角で囲ってある部分はもみ合いを続けていた期間。
2015年8月のチャイナショックから2016年6月のブレグジットリスクが浮上する辺りまで、
株価は低迷が続いていましたがトランプ当選でレンジを上抜けると上昇が加速しました。
今回は昨年11月に米中貿易交渉への期待でレンジを上抜け、
12月に“第1段階合意”が報じられた後に上昇が加速しています。
出尽くしとなるどころか、第1段階合意後に上昇が加速しているような状況。
さて、ここから米国株は2016年秋以降のようにタガが外れた上昇になるのでしょうか?
2016年11月以降はトランポノミクスで2018年1月まで殆ど調整を挟まず上昇が続きました。
2018年1月に調整した要因が米長期金利上昇とVIX指数上昇でした。
特に前者の影響は大きく、同年10月~12月の大幅調整も金利上昇が原因でした。
しかし、2019年1月年明け早々にFRBがバランスシートの縮小と利上げをやめると宣言すると一変。
米国の関税発動で調整しましたが、米中協議継続で緩和が見込まれると、
直ぐさま高値を切り上げる展開となっています。
私は米中貿易戦争よりも上昇の背景にあるのは低金利と金融緩和の影響が大きいと見ています。
2018年株安の要因になった米長期金利も今は1.8%付近で、
株がこれだけ上がってもFRBは利上げもせずバランスシートは短期資金供給を口実に拡大。
この金融相場がどこまでいくのか、正直全く分かりません。
低金利が長期間続くとバブルが発生することは歴史が証明していますが、
上昇の背景にある低金利と金融緩和の持続性に懐疑が生じるような事象が発生するまでは、
ユーフォリア的な上昇が続く可能性もあります。
2016年秋~2018年1月のダウの上昇トレンドを見ても分かるように、
最後の最後、2018年1月が最も強烈な上昇になっています。
1989年の日経平均もそうでしたが、バブルは往々にしてその最後に最も強烈な上昇を見せる傾向があります。
高いと判断してトレンドに逆らう空売りを仕掛ける場合、
そうしたネイサンの逆売りならぬ「ネイサンの逆買い」的な上昇もあるということは覚悟しておきましょう。
トレンドに向かうなという格言もありますが、私はそうは思いません。
急落時に買うなと言うのと同義ですし、逆張りを否定することになります。
損切りが出来る方はトレンドに向かうのもまた良し。
暁投資顧問 平下
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