急落から1ヶ月 株価は不安の崖をよじ登る?

戻り基調続く フィボナッチは・・・

 

平成31年1月24日(木)日経平均

 

昨年のクリスマスから1ヶ月が経ちました。

 

日経平均株価の終値ベースでの直近安値は2018年12月25日につけた19155.74円

 

ザラ場ベース安値は2018年12月26日につけた18948.58円となっています。

 

戻り基調はまだ続いており、悲観ムードはかなり和らぎました。

 

2016年6月24日のザラ場安値から、昨年10月の高値でのフィボナッチでどの程度調整したのか再確認してみます。

 

 

平成31年1月24日(木)日経フィボナッチ

 

 

ザラ場ベースのフィボナッチでは今回1/2押しを若干オーバーする押しとなりました。

 

諸説あるフィボナッチですが、これもひとつの目安に過ぎません。過信は禁物。

 

何度かこのブログで取り上げましたが、アベノミクスが始まった2013年以降、

 

日経平均最大の調整となった2015年8月~2016年6月。

 

そこでどのくらい調整したのかも再確認しておきましょう。

 

 

平成31年1月24日(木)日経週足

 

 

2014年4月7日につけたザラ場安値13885.11円~2015年6月22日につけたザラバ高値でみると、

 

1/3押しの水準よりも下げています。

 

今の1/3押しが18058.78円ですから、もし2015年~2016年にかけてのような調整になった場合、

 

日経平均株価は18000円を割ってくることになります。

 

あくまでも1つの目安に過ぎませんが相場は往々にして行き過ぎるもの。

 

逆に予想以上に戻す可能性もありますが、1つの節目として意識しておきたいと思います。

 

 

暁投資顧問 平下

 

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