関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
今週の日経平均株価は前週末比569円91銭安となりました。
13日の459円安で勝負ありという感じでしたね。週足は陰線。
その13日の下落要因となったのが米Apple株安でした。
日本にはiPhoneのサプライヤー企業が多くAppleの影響は非常に大きいです。
きょう16日は時間外取引でのNVIDIA安を受けて半導体関連銘柄が大きく下げましたが、
昨秋の世界株高を牽引した米ハイテク株及び半導体セクターの失速が全体相場に影響を与えた1週間となりました。
ドル円は前週末から50銭程度円高に振れました。
ただ、そうはいってもまだ1ドル=113円台ですから、
年初からの水準を考えると十分円安水準にあると言えます。
日経VIは前週末よりも僅かに上昇。
一時、節目の20を割る場面もありましたがなかなか下がりません。
懸念材料山積を示唆しているとも言えます。
2月のVIXショック時も2ヶ月程度は20付近を維持しましたから、
短くても月内は日経VIは高止まりを続けるのではないでしょうか。
前週分の投資主体別売買動向は海外投資家が現物2441億円の買い越し、先物1395億円の買い越し
合算で3836億円の買い越しとなっていました。
個人投資家は現物1776億円の売り越し、先物121億円の売り越し、合算で1897億円の売り越し。
先週の日経平均株価は前々週末よりも上昇していますから、この動きは予想通り。
ただ、信託と自己の売りはやや意外感がありました。
今週は恐らく海外投資家売り越し、個人投資家売り越しと予想。
11月相場後半戦はどうなる?
11月にはいって自律反発を見せた日経平均株価ですが、どうも相場つきは冴えません。
相場は天邪鬼です。
市場参加者が弱気に傾いていて、株価もそれなりに下げている局面ではそう大きく下がりません。
それに、11月12月は統計的に強いというデータもあります。
また裁定買い残は前週末時点で1兆1569億円、16日時点で空売り比率は46.1%の売り長。
需給もそこまで悪くありません。
そうした漠然とした市場参加者の心理状況、アノマリー、需給等からは「買いかも知れない」と言えます。
ただ、外部環境を見ていると、それ以外で買いといえる材料が殆どありません。
日本株は割安と言う方多いのですが、私は全くそう思いません。
PERは業績悪化で急激に上昇しますし、殆ど参考になりません。
また、外部環境ばかりが注目されていますが国内でもアパート経営バブルの反動、
これまでM&Aや投資ばかりが評価されてきたソフトバンクGやRIZAPの失速、
日銀ETF買いの影響など、国内でも不安材料山積です。
そう考えると、私はまだ投資スタンスを買いに転換は出来ません。
既述のように今回も短期的に不安の崖をよじ登るような上昇が見られるかも知れませんが、
短期的な値動きに付和雷同せず、芯のある売買助言を心掛けて参ります。
暁投資顧問 平下
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