投資・トレード　性格との関係

 

 

きのう東洋経済のHPで西岡 壱誠さんが書かれた、

 

｢性格が悪い子｣は成績も伸びない根本理由

 

という記事を興味深く読ませて頂きました。

 

西岡さんは歴代東大合格者ゼロの無名校から二浪して東大に合格された現役東大生の方です。

 

彼は｢成績が上がらない人のいちばんの問題点は“性格”である」と言っています。

 

これは金言ですね。

 

投資・トレードと大学入試は異なります。

 

ただ、掲げたハードルをクリアするために試行錯誤するという点では同じです。

 

西岡さんは東大に不合格になった原因として、

 

人のアドバイスに耳を傾けない、自分の欠点に向き合えない

 

ことを挙げています。

 

「結局誰も彼も、自分にとって都合の悪い情報や受け入れ難いことと向き合わなかったことが原因で、

 

不合格になっていたのです。」

 

と書かれていますが、これは投資・トレードにも重なりますね。

 

彼が世に言う天才なら、こんなことは言わなかったでしょう。

 

「長所を伸ばせ！」「好きなことに打ち込め！」

 

そういうことをいう天才肌の方多いですが、凡人はそのやり方では壁にぶち当たるのではないでしょうか。

 

偏差値35から東大に合格した西岡さんの言葉だからこそ重みがあります。

 

投資・トレードでも天才肌の方はいます。

 

でも、凡人が幾ら天才のマネをしようとしても無理です。

 

私もまた凡人ですが、凡人には凡人のやり方があります。

 

この記事で西岡さんが成績を伸ばすために必要なこととして強調しているのが、

 

「謙虚さ」「悪いところを変えようとする姿勢」です。

 

投資・トレードで思うような結果が出ない方、多いと思いますが、

 

まずは自分のトレードや資金管理を確り見直すべきでしょう。

 

なお、投資・トレードの界隈では詐欺染みた高額情報商材や怪しい話がゴロゴロ転がっています。

 

人のアドバイスに耳を傾けることは大事ですが、そこにお金が絡んでくる場合は要注意です。

 

人のアドバイスを聞けというのは、弊社の助言を聞けということではありませんので誤解無きよう。

 

最後がそんなオチでは謙虚さを全て否定することになってしまいますから(笑)

 

弊社は皆様に認めて頂けるよう対価以上の付加価値を提供するために今後も精進して参ります。

 

まぁ、とにかく虚心坦懐に自分を見つめ、謙虚さを失わず前進していきたいですね。

 

 

暁投資顧問　平下