関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
目次
日本株は薄商いで為替、中国株に連動した不安定な動きが続いています。
方向感はなく、米中貿易交渉の結果次第ではどちらに動いてもおかしくありません。
ヤマは張れませんし、こういう動きにくいときは下手に動かず状況をしっかり確認しておきたいですね。
まず、米国株ですが非常に強いです。減税効果や資産効果が寄与し企業業績は好調。
NYダウは8月21日、2月につけたVIXショック後の戻り高値を終値で明確に上抜けてきました。
新興国から資金が流出し、米国株に流れている模様。
米国株は堅調そのものですが、米債の長短金利差(イールドカーブ)は一段とフラットになってきました。
まだ順イールドですが、これが逆イールド化すると不況になると言われています。
逆イールドというのは短期金利が長期金利よりも高い状態です。
これは懸念要因ですね。
原油価格は7月初旬に1バレル75ドルあたりまで上昇しましたが、その後は下落に転じました。
現在は1バレル=65ドル付近でもみ合いが続いています。
6月は現価格帯から急反発し高値をつけましたが、6月の安値を割ってくると一段安も予想されます。
原油高は米国の消費にとってマイナスとされていますが、原油安は資源国経済にとってはネガティブ。
高過ぎても安過ぎてもリスク要因になり得ます。
原油価格も減産報道や経済制裁等で一気に動きますから先行き予想は非常に難しいです。
今年に入り資産売却を加速させているFRBですが、そのスタンスに変化無し。
淡々とバランスシートを縮小させています。
総資産から見ると微々たるレベルですが、それでも1月の約4兆4500億ドルから、
直近で約4兆2300億ドルまで減っています。約2200億ドル、日本円にして約24兆円です。
2月の株安はこの影響が出たか!?と思いましたが、今の株式市場はほとんど影響を受けていません。
好材料と相殺されているようです。
トランプ大統領の「利上げは好ましくない」という発言が話題になっていますが、
FRBが大統領に忖度するとは思えません。
景気悪化の兆候が出ない限り、淡々と利上げと資産圧縮を進めるでしょう。
ドル円はきのうトランプ発言を受けて、1ドル=109円台まで円高に振れる場面がありました。
現在は1ドル=110円台まで戻していますが、以前ほど円の先安感はありません。
ちなみに私は長期的には円高に振れるのではないかと見ています。
ざっと幾つか外部環境を見ましたが、強いと言えるのは米国株くらいですね。
その米国株もGDPと株式市場の時価総額で割安度を測るバフェット指数で見るとかなり割高です。
今は米中貿易戦争の影響がかなり懸念されていますから、
仮にそれが一旦棚上げになれば上に跳ねるかも知れません。
ただ、先行きに自信が持てるようなデータやサプライズが出てこなければ、
上昇したとしてもそう長くは続かないと予想します。
暁投資顧問 平下
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