関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
どうも、平下です。現在2020年5月21日9時56分。
3月の急落からはや2ヶ月が経過しました。株価は3月下旬以降、順調に戻しています。
3月、4月の経済データは悲惨で、きのう発表された4月訪日外客数は前年同月比99.9%減。
渡航制限措置が取られているので当たり前かも知れませんが、過去最少。
株価はそういった材料を“織り込み済み”と言わんばかりの動きを見せています。
圧巻は米NASDAQ指数。上に載せているのはNASDAQの週足チャートです。
チャートをみて印象的なのは2月19日に史上最高値を付けている点でしょうか。
この時、新型コロナウイルスが既に問題視されており武漢は都市封鎖していました。
しかし米国株はお構いなしに上昇、見方によっては急落前に無理矢理吊り上げたようにも見えます。
その後急落したわけですが、FRBの無制限緩和が発表された3月20日以降はV字回復。
確かにAmazonやMicrosoft、Netflixなんかは巣ごもりの恩恵を受けるかも知れませんが、
幾ら何でもやり過ぎでは?というのが実感ですね。
しかし、昨年1月~今年2月にかけての金融相場を見た後ですし、どこまで上昇するのかタカは括れません。
2018年秋のNASDAQは10月初旬~12月下旬に掛けて高値8100から6200まで調整。3ヶ月で約23%の調整です。
その後、2019年の年初にFRBが利上げとバランスシート縮小の停止を発表すると反発。
同年4月末に8176まで上昇し、約4ヶ月で調整前の高値を抜いてきました。
今年のNASDAQは2月19日の9838から3月23日の安値6631までの約1ヶ月で32%調整。
そこから2ヶ月経たずに調整分をほぼ挽回する動きとなっています。
下落スピードや下落幅は2018年秋を上回りましたが、反発のスピードも2019年を上回っています。
上はS&P500の週足チャートです。
昨年はS&P500やダウもNASDAQのように4ヶ月で下落分をほぼ挽回していました。
しかしS&P500は現在2971で調整前の高値3393には大きな隔たりがあります。
これはダウも同様。今年は他の指数がNASDAQの上昇についていけていません。
日本ではマザーズ指数がNASDAQを彷彿とさせる上昇を見せていますが、
これは局所的なコロナバブルではないかと見ています。
「金融緩和では新型コロナウイルスは退治出来ない」
・・・3月はこんな声もありましたが、株式相場は昨年同様に金融緩和で難局を回避した形となりました。
ただ、私は実態経済の回復がなければ昨年のようなV字回復~高値更新はないとみています。
現時点でNASDAQはバブルと見ていますが、その認識を改める場合はお知らせします。
暁投資顧問 平下
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