関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
目次
今週の日経平均株価は前週末終値比で383円高となりました。
週足は4週連続陽線が示現。3月最終週以降は反発モードが続いています。
今週はきょう20日は35円安の小幅反落となりましたが、月曜から木曜まで4日続伸。
次の節目は2月27日につけたザラバ高値22502円。
外部環境次第ではあっさり超えそうです。
ドル円は現在1ドル=107円40銭台で推移しており前週末よりもやや円安に振れています。
ただ、現時点で週足は陰線となっており前週の対ドルでの円最安値は抜けていません。
週足を見ても円安が日経平均上昇の追い風になっているのは明らか。
円安基調が続くようなら日本株ももう一段高しそうです。
日経VIは16まで下落しました。これは1月下旬の水準。
日経平均株価はまだ1月下旬の水準に及びませんが日経VIは低ボラティリティ回帰を匂わせるような動きとなっています。
2月の米長期金利・VIX上昇ショック、3月の貿易戦争勃発リスクを経て4月は平静を取り戻した・・・そんな感じですね。
きのう引け後に発表された前週4月2週の投資主体別売買動向は海外投資家が2週連続の買い越し。
現物845億円の買い越し、先物4883億円の買い越しで現物・先物合算で5728億円の買い越し。
対照的に自己、個人投資家は売り越し。
3月4週に海外投資家が現物・先物合算で9367億円売り越したにもかかわらず、
その週の日経平均株価は週間ベースで上昇しましたが、それが1つの節目だったようです。
今週は日米首脳会談の結果が注目されていましたが、特にサプライズはなし。
事前に米国のTPP復帰を匂わせるような動きもあったため、
通商政策で何か材料が出るのではないかと注目されていたようですが、特に何も出ませんでした。
ただ、貿易戦争への懸念を煽るような材料がでなかったことに市場は安堵したようです。
為替相場では円高一服、日経VIは下落、日米首脳会談は波乱無しと株式市場は再びゴルディロックス相場に戻りそうな気配も。
米国は決算シーズンの最中ですが、先陣を切った金融セクターの企業業績も概ね良好。
ファンダメンタルズに問題はなく、好調な経済は続きそうだ・・・という流れが暫く続くかも知れません。
そんななか、懸念材料も幾つかあります。
米10年債利回りの上昇、そしてきょうも大きく下げた中国の上海総合指数、
また、きょうの半導体株安の要因となった半導体受託製造世界最大手の台湾セミコンダクター(TSMC)の慎重な先行き見通し等です。
来週いっぱいで4月相場も終わり。再来週からはGW入りとなりますが、国内でも決算発表が本格化します。
非常に動き難いタイミングですが、決算と外部環境を見ながら戦略を構築して参ります。
今週もおつかれさまでした。
暁投資顧問 平下
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