関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
どうも、平下です。現在2020年7月17日14時25分。
日経平均株価は反落していますが、下げ幅は小さく方向感はありません。
きょう東京都の新型コロナウイルスの新たな感染者が293人、過去最高を更新と報じられました。
しかし、株価は大きく下落することもなく反応は限定的。
そんな私が今週気になった話題は日経レバレッジETF<1570>の売り禁。
16日から売り禁となりましたが、凄まじい売りが入っているという訳でもありません。
上掲の画像は日経レバレッジETF<1570>の2015年1月以降の週足チャートと信用残を記したものです。
下段の青い線が買い残、下段の赤い線が売り残です。
売り残が買い残を上回った場面は2015年2月~3月、2015年6月、2016年10月、
2017年9月~10月、2019年9月~12月となっています。
このうち、非常に株価が強かったのは2015年2月~3月、2015年6月と、
2017年9月~10月、2019年9月~12月。
2016年10月は前回大統領選の直前でトランプリスクに戦いていた時期。
現在は過去と比較して歴史的に売り残が増加しているという訳でもありません。
また、日経平均が高値を付けたところ(青い丸で囲んであるポイント)での信用残を見ると、
買い残が売り残を大きく上回っているという訳でもありません。
日経平均が直近の高値を付けた今年1月の買い残と売り残などは拮抗しています。
まぁ、売り長だから上昇が続くかというとそういう訳ではないということですね。
このチャートを見て気になるのは2015年~2016年以降は買い残が減少傾向にある点。
そして、信用買い残が急増しているところで株高になっているかというと、その逆。
寧ろ株安時に信用買い残が急増しています。
逆に株価急落時の信用売り残は減少しています。
株価が上がれば信用買い残は減少し、株価が下がれば信用買い残が膨らむ、、、、
この傾向は恐らく今後も変わらないでしょう。
いつまでも踏み上げによる上昇がいつまでも続くことはありませんし、
買い長だからといって買い方の投げで下がり続けるということもありません。
売り長でも下がるときは下がる、買い長でも上がるときは上がる、ということですね。
まぁ、高値圏の銘柄は往々にして売り長ですし、逆に底値圏の銘柄は往々にして買い長です。
あまり需給に縛られず、根拠があるなら売り長であっても売り、
買い長であっても買いで臨むべきでしょうね。
暁投資顧問 平下
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