関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
日経平均株価 底打ち まだ?
10月に入り急落した日経平均株価。
きょうは反発しましたが、きのう596円安できょうは72円高。
戻りは鈍いと言わざるを得ません。
但し、きのう23日の空売り比率は50.8%と過去最高を記録。
短期間でそこそこ下げましたし、ここが買い場という株屋さんの声も多いです。
買いの根拠は「企業業績は悪くない」「日経平均のEPSは過去最高水準」といったもので、
ファンダメンタルズ面から買いという方が多いようです。
・・・しかし、私はここを買い場とは考えていません。
数日限定のスイングトレードならリバウンド狙いもアリだとは思います。
ただ、中長期でみて買い場とは考え難いというのが私の見方です。
ここで話すのは控えますが根拠は色々あります。
そもそも私は一般的に使われている日経平均のEPSを信じていません。
また、この日経平均の下げは「暴落」とは程遠いです。
10月につけた日経平均株価の高値24450円から昨日の終値22010円まで、約10%しか下げていません。
下げきったとはとても言えないと思います。
もしかしたら何か大きなサプライズが出て流れが変わるかも知れませんが、
中長期でみて買い場と判断した場合はこのブログでその旨をお伝えしたいと思います。
暁投資顧問 平下
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