関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
どうも!暁投資顧問の用心棒、平下です。
3日大幅安となった日経平均株価ですが、それ以降は反発。
相場における押し目や一時的な戻りの目標価格を推測する指標として使われるフィボナッチ。
そのフィボナッチで今回の下げを見てみましょう。
上のチャートを見ると、今回は綺麗に0.382直前の所で下げ渋って反発しています。
少し遡ると5月14日は押し1/2より少し上で反発しています。
なるほど、1/2押し、0.382押しで反発するのか・・・というとそう単純な話ではありません。
なぜなら、このフィボナッチはどこを高値、安値で設定するのかで全く話が変わってくるからです。
ちなみに上のチャートは4月24日のザラバ高値22362円、
昨年12月26日のザラ場安値18948円で取ったフィボナッチです。
上のチャートは2018年3月から2018年10月の日足チャートです。
ザラバ高値は2018年10月2日の24448円、
ザラ場安値は2018年3月26日の20347円でフィボナッチを取ったものです。
これで見ると先程のように1/2押し、0.382押しで綺麗に反発していません。
というか、この後ダメ押しの下落がきて日経平均株価は12月26日に18948円まで下げました。
フィボナッチを盲信して押し目を拾うと特大の損失を被った可能性があります。
これは2015年夏のチャイナショック~2016年初頭の急落時にも見られた現象です。
2015年6月22日ザラバ高値20952円、2014年10月14日ザラ場安値14529円で見たフィボナッチは機能せず。
2016年6月20日にほぼ往って来いとなるザラ場安値14864円まで下落しています。
分かりやすい目安として採用するのは良いですが、盲信するべからず。
これは全てのテクニカル指標に言えます。
卵が先か、鶏が先か、と言いますがテクニカルは過去の足跡に過ぎません。
株価がテクニカルを形成するのであって、テクニカルが未来の株価を形成することはないのです。
テクニカルにのめり込むと「ストキャスティクスが◯◯だから株価は短期底打ちだ!」となりがちですが、
下方修正や不正会計などの材料が出れば叩き売られますし関係ありません。
ただ、私は使い方によっては有効だと考えています。利確や損切りの目安を定めるにあたっても有用です。
色々な銘柄でフィボナッチを検証していますが、面白そうなものがあればまた取り上げてみたいと思います。
暁投資顧問 平下
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