関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
目次
今週の日経平均株価は週間ベースで279円の下落となりました。
5営業日中、2勝3敗。5月29日と5月30日の下落が影響しました。
週足チャートでは下髭のある陰線が示現。22000円付近では下げ渋る動きが見られました。
円高基調は変わらず。
ただ、5月30日以降は円高一服となっており、日経平均の下げ渋りに寄与しました。
ドル円も日経平均株価同様、下髭つきの陰線が示現。
今週はイタリア、スペインなどの南欧リスクが取り沙汰された影響でユーロ円が大きく動きました。
ユーロ円もイタリアの長期金利低下で円高一服、週足は下髭の長い陰線が示現しています。
日経VIは週間ベースで上昇。
イタリアリスク浮上で週央にかけて上昇しましたが、週後半は低下し現在は16.39。
週足は長い上髭の陽線が示現。
現時点で南欧リスクが日経平均株価の下落要因になると見ている市場参加者は少ないようです。
前週の投資主体別売買動向では海外投資家が現物・先物合算の金額ベースで1279億円の売り越し。
現物3404億円の売り越し、先物2126億円の売り越しとなっており、現物売り越しとなっていました。
これで海外投資家の先物は8週連続の買い越しとなる一方、現物は3週連続の売り越しです。
一方、個人投資家は現物・先物合算で2216億円の買い越し。現物・先物ともに買い越し。9週ぶりの買い越しでした。
個人投資家の逆張り傾向は変わらず。今週も恐らく買い越していると予想。
今週は前週に続き、調整ムード漂う1週間となりましたが週後半は下げ渋りました。
来週はメジャーSQですが、案外静かな動きになるのではないかと見ています。
再来週13日のFOMCでは利上げが確実視されています。
2015年末以降、利上げが行われたFOMC直前の動きを見ると、
株価が微調整したことはありますが急落したケースはありません。
(2015年12月16日、2016年12月14日、2017年3月15日、2017年6月14日、2017年12月13日、2018年3月21日)
ただ、利上げ後に動く傾向があります。2015年12月16日、2017年12月13日の利上げ後がそうでした。
2016年12月14日の利上げから2017年6月14日の利上げまではトランプバブルの影響で利上げ後も株価は殆ど下げませんでした。
しかし、トランプ効果の薄れからか2017年12月の利上げ以降は大荒れとなっています。
新興国の不穏な動きも気になりますし、13日以降は要警戒。
同じような見方をしている方も多いでしょうから、昨年末のように1度上昇してから下げる展開になるかも知れませんね。
暁投資顧問 平下
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