関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
目次
今週の日経平均株価は前週末比211円高で週間ベースで続伸。
5営業日の成績は三勝二敗で週足は短い陽線が示現しました。
プラス材料は規制緩和を匂わせた習近平国家主席の演説、
マイナス材料はトランプ大統領のシリア攻撃発言でしたが、所詮は両者ともパフォーマンス。
大きな材料はありませんでした。
ドル円は3週連続でドル高円安に振れました。
現在1ドル=107円58銭付近で推移しており、前週末の1ドル=106円98銭から60銭程度円安に振れています。
年明けから続いて来た円高の巻き戻しはもう暫く続くかも知れません。
この円安も今週の日本株の追い風となりました。
日経平均株価、ドル円はあまり動きませんでしたが日経VIは大きく下落。
節目の20を割れ、18.46まで下落しました。
トランプ大統領の発言に反応しておらず、株式市場がここから急落すると見る市場参加者は減ったようです。
このまま日経VIが下落するようなら、日経平均株価ももう一段上昇しそうです。
きのう引け後に発表された前週分の投資主体別売買動向では現物・先物の金額合算ベースで海外投資家が12週ぶりの買い越し。
金額は4427億円と前々週分の売越額の半分程度でしたが、久しぶりの買い越しとなりました。
さすがに海外投資家も売り疲れたようです。
半面、日銀ETFは勘定される自己と個人投資家は売り越し。
このところ薄商いで膠着感漂う相場展開が続いていますが、それを象徴するような特徴のない売買動向でした。
2月は米長期金利やVIX上昇、3月は米国の対中関税強化による貿易戦争への懸念が市場の重しとなりました。
しかし米長期金利上昇は一服、関税強化もすぐには影響が出なさそうだということで、4月に入り過度な下値不安は後退したように見えます。
ここから米長期金利が再び3%付近まで上昇してくれば、再び金利上昇リスクが息を吹き返すかも知れません。
逆に米長期金利が上昇しなければ、ゴルディロックス相場(適温相場)に戻る可能性もあります。
中長期トレンドの鍵となるのはやはり米長期金利でしょう。
きのうの米長期金利は若干上昇しましたが、原油価格の上昇も続いています。
関税強化や地政学リスクによる景気悪化懸念が長期金利上昇を阻んでいる側面もありますが、
それらの懸念が遠のいて米長期金利に動きが出てくるかどうかに注目です。
また、来週は17日、18日に日米首脳会談が行われます。
12日トランプ大統領はTPP復帰に向けた条件を検討するよう米通商代表部に指示したそうです。
もし通商政策に関する声明などがでれば関連セクターは大きく動きそうです。
米国株が下げても日経平均はそれほど下がらなくなってきましたし、チャートや需給も悪くありません。
外部環境次第ではもう一段上昇しそうです。
ただ、きのう好決算を発表したファーストリテイリングや安川電気の反応はいまひとつでした。
株価が一定の好業績を織り込んでいる点は気懸かりです。
何をどこで買うのか、良く吟味していきたいと思います。
暁投資顧問 平下
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