日銀金融政策は現状維持 10月は怒濤のETF買い

日銀 金融政策に変更無し ETF買い淡々と続く

 

 

平成30年10月31日(水)日銀

 

 

きょう日銀会合の結果が出ました。結果は現状維持。

 

前回、米中間選挙のあった四年前2014年10月は異次元金融緩和第2弾が出て一気に巻き返す展開となりました。

 

あれからはや四年が経過したのかと思うと感慨深いですね。

 

その後も日銀はマイナス金利導入、ETF買い入れ増額と色々策を講じてきました。

 

その甲斐あってか?10月に日経平均株価はバブル後最高値を更新してきました。

 

日銀のETF買いが株高に寄与したのは間違いないでしょう。

 

日銀は下落時に淡々とETFを買い入れており、今月だけで8688億円のETFを買い入れています。

 

大発会からのETF買入総額は5兆1894億円。6兆円に近づいてきました。

 

11月がアノマリー通り強ければETF買いもストップするでしょうから、

 

年内でちょうど6兆円の枠を使い切って終わるというシナリオも考えられます。

 

しかし11月も更に株価が下押し、早々に6兆円の枠に迫る事態になった場合、懸念材料は1つ増えそうです。

 

 

暁投資顧問 平下

 

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