関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
どうも、平下です。現在2020年2020年5月14日
5月13日に4月景気ウォッチャー調査が発表されました。
4月の現状判断DI(季節調整値)は、前月差6.3 ポイント低下の7.9 。
4月の先行き判断DI(季節調整値)は、前月差2.2ポイント低下の16.6。
家計動向関連、企業動向関連、雇用動向関連、全て大幅に悪化していました。
現状判断DI、先行き判断DI、ともに前月つけた統計開始以降の最低値を更新。
記録的な悪化となっていますが株価は殆ど反応を示しません。
日経平均株価と景気ウォッチャー調査を比較したグラフを作りました。
左軸が景気ウォッチャー調査の現状判断DI(青線)、先行き判断DI(グレー線)
右軸が日経平均株価(赤線)となっています。
2002年から12年あたりまでは景気ウォッチャー調査と日経平均株価の相関性が強かったのですが、
このところ景況感と株価は殆ど連動しなくなってしまいました。
コロナ禍以前に現状判断DI(青線)、先行き判断DI(グレー線)が急激に落ち込んでいるのが、
リーマンショック前の2007年5月辺りから2009年1月、東日本大震災のあった2011年3月~4月、
5%から8%への消費増税があった2014年4月前後です。
今回新型コロナで急速に景況感が悪化しましたが、
2017年9月辺りからジリジリと悪化が続いていることが分かります。
この動きはリーマンショック前の2007年~8年に似ていますね。
2011年の震災時は景気ウォッチャー調査は急悪化し株価も急落しましたが、
株価も景況感もすぐにリバウンドした後に低迷を続けています。
しかし、消費増税があった2014年4月の景気ウォッチャー調査は大きく悪化しましたが、
株価は殆ど調整せず同年秋から上昇が加速しています。これは明らかに金融緩和の影響ですね。
こうなってくると今後の株価は景況感や業績と関係なく、
金融政策や財政政策、需給で決まるものだという見方も出てきそうです。
しかし、私は実態経済の悪化が続くなら株価は早晩調整するだろうという見方は変えていません。
やはり問題は新型コロナが収束し実態経済が回復するのかどうか、それが全て。
株価が底堅いから買い、下がりそうに見えるから売り、そういった直感的なトレードは廃し、
粘り強くデータを見ながら自分の仮説に基づいた助言を心掛けて参ります。
暁投資顧問 平下
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