関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
☆日経平均株価 日足チャート
どうも、平下です。現在2020年10月20日15時42分
下げそうで下げない、上がりそうで上がらない、そんな株式相場。
☆ 日経VI日足チャート
日経VIは20と比較的高めの水準ですがVIも殆ど動いていません。
20前後でもみ合う展開が続いています。
マザーズ指数は年初来高値圏、日経500に至っては過去最高値付近、
かたやTOPIXやJPX日経400などは2年9ヶ月前の2018年1月につけた高値とは相当な隔たりがあります。
二極化が鮮明で日経平均株価だけを見ていても全体像は全く掴めない状況。
米大統領選まで残り約2週間ですが、株式相場はそれよりも追加経済対策の行方が気になるようです。
☆2016年の米大統領選前後の日経平均株価(週足)
上は2016年1月~2017年5月までの日経平均株価の週足チャートです。
黄色い丸で囲んであるのが大統領選の直前直後。
4年前の米大統領選前後の株式相場はかなり大きく動きました。
この年の株式相場は年明けから急落したという点では今年と似ていました。
ただその後の動きは全く異なっており、英国民投票によるブレグジット、
トランプリスクの懸念などがあって7月迄は低迷が続きました。
ただ、10月からヒラリークリントン優勢と報じられはじめるとジリ高。
この時点で「クリントン大統領誕生=株高」というシナリオが市場参加者に刷り込まれます。
ところが、クリントンのメール問題が浮上すると形成が変わりはじめ、
大統領選当日の経過でトランプ優勢と報じられると急落。
そしてトランプ大統領誕生で終わった・・・と思いきや、
トランプ勝利演説時にはほぼ全戻し、その後急激な上昇を見せました。
正直、この動きを予想し動けた人は殆どいなかったと思います。
今年のコロナショック後の急激なリバウンドはこの時の動きを彷彿とさせるものがありました。
今回はトランプになろうがバイデンになろうが、株高という予想が多いように感じます。
少し前までバイデン大統領誕生で株安という方も多かったのですが、
最近は上院でも民主が勝利した場合、大規模な財政出動で株価は上昇するという予想が増えてきました。
また、大統領選後暫くは株価が強いというアノマリーも強気シナリオに拍車をかけています。
トランプ大統領誕生=株安というわけでもなく、
前回と違って極端な弱気シナリオを予想する声がないのが今回の大統領選です。
ただ、今年のコロナショック、その後の急激なリバウンド、
そして4年前の大統領選にしてもそうですが、、、相場は本当に予想通りには動かないものです。
特に大勢の予想があるシナリオに偏った時というのは要注意。
そこを意識しながら、バブルが更に昂進するのかそれとも小休止するのか見極めて行きたいと思います。
暁投資顧問 平下
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