荒れる株式市場

日経平均株価 下落するも踏み留まる

 

 

平成30年12月5日(水)日経平均株価

 

 

4日の米株市場ではダウが800ドル近く下落。

 

これを受けて5日の日経平均株価は売りが先行しました。

 

しかし、寄り付き後すぐに日中安値をつけるとその後は下げ渋る展開となりました。

 

きのうの大幅安で一定の米株安は織り込んでいたようです。

 

今夜の米株市場はジョージ・H・W・ブッシュ元米大統領の死去にともなう「国民追悼の日」で休場。

 

夜間に米株市場主導で大きく動くリスクはありませんので、

 

ことさら売り急ぐこともなかろうといったところでしょうか。

 

米長期金利上昇が一服したと思えば、今度は逆イールドが懸念され始めました。

 

12月3日40.7%だった空売り比率はきのう一気に46%まで上昇。

 

少し下がると空売りがどっとなだれ込んでくるような状況です。

 

そう考えると、ここから一方向に下げる展開も考え難いですし暫くは荒い展開が続くのではないでしょうか。

 

 

暁投資顧問 平下

 

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